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迅サイド
俺は夜空を眺めながら副作用が見せた未来に他の方法がないか探っていた…
そして、過去の出来事を思い返していた
Aは母親が死んでから、俺のことを悠一と呼ばなくなり感情を表に出さなくなった
根が暗くなったわけではないようだが、あの出来事がきっかけで引きこもってしまった
Aの母親は
「Aと仲良くしてくれてありがとう 悠一君、Aを宜しくね」
と良く言っていた
今にして思えば、Aの母親は自分が死ぬことをどこか分かっていたようだった
俺は副作用で死ぬこと見えたので止めたが…止められなかった
未来を変えられなかった
Aは、もともと才能があったから強かった
俺よりも強いのは確かだ
母親の副作用を受け継いでからは、ボーダー内では最強だと俺は思っている
４年くらい引きこもっていたのに、外に出しても力は鈍っていなかった
それも驚きだっが…いつの間にか喋り方が変わってて感情を表に出さなくなっていた
そして、今日…俺の副作用は、むごい未来を見せてきた
メガネ君と一緒にいる誰かをボーダーに入隊させようとするが、城戸さんは許さなかった
俺の黒トリガーを渡しても引き下がらない未来
他にも色々な未来があったが
結局、Aと俺の二人の黒トリガーを渡して
ようやく承諾…ここが鍵なのは変わらなかった
Aにとって母親の形見でもあり
俺にとっても師匠の形見でもある黒トリガーを手放すのはおしいが…俺のだけならまだしも
Aのまで…酷いね…………
でも
悠「A…わかってくれ」
俺達の未来が…動き始めたんだ
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たぬき(プロフ) - とりあえず、争奪戦の戦闘部分を書き終えました…( ；∀；) お気に入りや♡をつけて頂き、ありがとうございます 励みになります(◡ ω ◡) (2023年2月7日 6時) (
レス) @page31 id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年1月27日 22時
