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蒼「城戸司令は、どんな手を使っても
玉狛の黒トリガーを本部の管理下に
置くだろう
玉狛が抵抗しても遅いか早いかの
違いでしかない
大人しく渡したほうがお互いのためだ
……それとも黒トリガーの力を使って
本部と戦争でもするつもりか？」
〚相変わらず、残忍な人…〛
悠「城戸さんの事情は色々とあるだろうが
こっちにだって事情がある
あんた達にとっては単なる
黒トリガーだとしても
持ち主本人にしてみれば
命よりも大事な物だ
別に戦争をするつもりはないが
大人しく渡すわけにはいかないな」
蒼「あくまで抵抗を選ぶか…
お前も知ってるだろうが
遠征部隊に選ばれるのは
黒トリガーに対抗できると
判断された部隊だけだ
他の連中ならともかく
俺達の部隊を相手に
お前ら２人で勝てるつもりか？」
私はレーダーで、嵐山隊が近づいてくることに気づくと
『…もう少しで着きそうです』
悠『おっ、そっか！』
悠「…俺達は、そこまで自惚れてないよ
遠征部隊の強さは良く知っている
それに加えてA級の三輪隊
俺達が黒トリガーを使ったとしても…
いいとこ五分だろう……」
『…お一人だったら、五分ってことですよね』
悠『A、今カッコいい所だから』
先輩はニヤッと笑いながら
悠「俺達…二人だけだったらの話だけど」
蒼「なに……！？」
皆「!!!」
皆の視線は、さっそうと住宅の屋根上に現れた
嵐山隊に向けられた
准「嵐山隊到着した！忍田本部長の命により玉狛支部に加勢する！」
蒼「嵐山……！」
秀「嵐山隊……！？」
慶「忍田本部長派と手を組んだか……！」
嵐山隊は私達の横に降りてきた
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たぬき(プロフ) - とりあえず、争奪戦の戦闘部分を書き終えました…( ；∀；) お気に入りや♡をつけて頂き、ありがとうございます 励みになります(◡ ω ◡) (2023年2月7日 6時) (
レス) @page31 id: e73a2648b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年1月27日 22時
