そんな毎日。 (ページ9)

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赤ちゃん違いページ9

DK 視点

控え室で昼寝用に引かれたマットの上でミンギュとAを真ん中にして、Aのスマホを見ている。
『ねえ、見てくださいこの動画。』
DK「ねこ？」
MG「Aみたいなコヤンイ〜」
『かわいくない？みんなでお母さん猫にくっついて寝てるの。でもね、』
DK「あっ起きてきた。あーそっち落ちる危ないっ」
『そうなの！でね、お母さん猫がすぐ気付いてね〜・・・』

のんびりした時間が続いていて3人で1つのスマホを覗いてるやりとりに、起きてるシュアヒョンやウォヌヒョンが目を細めて笑ってる。
何よりAがずっとキャッキャしてて、僕たちの頬っぺをゆるゆるにしてくる。

『あ、ミンギュオッパ寝ちゃった。大きいのに猫みたい』
DK「猫？ミンギュは犬だよ〜」
『そうだった。ねぇ、この手どかしたら起きますか？』
うつ伏せに寝っ転がってる隣のAの腰にミンギュの腕が回ってる。

『地味に重い・・』
DK「ははっ、はいどうぞ。」
寝てるミンギュなら蹴っても起きないよ〜。
『ありがとう〜。ドギョムオッパこのまま飲み物買いに行きませんか？』
DK「A今日自由だねwいいよ行こっか。ミョンホ何かいる？」
MH「甘くないやつ」

起きてるメンバーの注文を聞いて、よし行こう！と立ち上がろうとすると大きな声を出すA。
『わあっ！』
MG「んんっ、ダメ危ないから。行っちゃダメ。」
DK「あ、起こした？俺いるし寝てていいよ。」
『寝ぼけてる？ふふ』
MG「ダメだよ〜・・・」
『わ、ちょっ！わたし、あの桃のジュース飲みたくて…』
DK「はいはい、ミンギュ落ち着いて。」
何故かAの腕をしっかり掴んで離さないミンギュ。

DK「なんか・・・さっきの猫の動画見てるみたい・・・」
『ミンギュオッパ離して〜』
Aぐいぐい体を押してもビクともしない。
DK「ミンギュヤ、大丈夫だよAは落ちないから」
そう伝えてみたら、「本当？わかったありがと……」と、また深そうな眠りについた。

『本当に寝ぼけてたんだ…』
DK「動画の夢でも見てたのかもねw」
『親猫だったのかな？』
DK「そしたらAは子猫だよ、赤ちゃんつながりw」
『えーもう赤ちゃんじゃない…子猫もちがう。』
DK「わかったわかったwそろそろ行く？」
『行きます！！』
俺の横で『桃っももっ』って楽しそうにしてるA。
起きてるメンバーはさっきの流れを見てて、いやまだ赤ちゃんじゃん……と、また頬っぺがゆるゆるになっていた。