そんな毎日。 (ページ35)

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月にいちどのお話① ページ35

生理の話です！ダメな方Uターンお願いします🙇‍♀️

JH 視点

ん、なんか濡れてる……、ん？

「A、…A起きて」
『んん……なに…？』
「言いづらいんだけど…生理なってない？」
『…………っ！！！？』

寝起きなのに目を大きくして驚くA。
うん、そう…足の間に絡ませて寝てた俺も悪いんだけど。

『あぁ、オッパごめんなさいっ』
パジャマが…あ、どうしよ…わっここも…なんて、かなり目の前でテンパってるけど練習生の頃から一緒に住んでるから正直俺らも慣れてて。
「大丈夫だよ、とりあえずシャワー行ってきな。」
『ゃ、でも汚れが…洗う！洗うから脱いで！』
いきなりズボンを脱がそうと手を伸ばしてくるから笑ってしまう。

「A、大丈夫だから。落ち着いて？」
『うん…ジョンハニオッパごめんなさい……』
「んーなんで謝るの？早くシャワー行かないとオッパが一緒に入っちゃうよ？」
『それは…！行ってくる』

そのパジャマわたしが洗うから洗面に置いといて！
と言われたけど、かわいいAのためについつい洗ってしまう。
シャワーが終わる前にはAのパジャマや下着も全部まとめて洗濯機にぶち込んどいた。

リビングのソファで待ってると、
『オッパぁ……ねぇ、恥ずかしぃ』
「えーい、今更？」
『だって………』
ゴニョゴニョ言い出したから俺もシャワーする〜と逃げる。

リビングに戻るとソファに顔を隠すようにゴロンと横になってるA。
『今日ここで寝るから。オッパあっち使ってください。』
「んん…？今なんて言った？」
『ベッド使って寝てください。おやすみ』

「そういうのさ、オッパができると思う？」
『そうしてっ』
「無理無理、行くよ。」
久しぶりに横抱きに持ち上げてもまだ顔に手を当ててる。

「Aちゃん軽すぎ。」
『軽くない』
「もう少し食べて？」
『食べてる』
「そんなに嫌だった？おパンツ洗ったの」
『ねー！もー！！恥ずかしいからヤだった…』
何このかわいい子。

一緒にベッドに転がって後ろからくっつく。
「お腹痛くないやつだといいね」
『うん、その時によって違うから…』
「薬終わったタイミングだった？」
『うん、すっかり忘れてた…ちゃんとしてたら…』
「いいよ、いいよ。ここのとこ忙しかったしね。」

『オッパ、…ごめ』
「それ以上謝るならキスするよ」
『キっ、！？………！？？…ね、寝ます』
「ん、おやすみ〜」
あー明日からまたたくさん甘えさせなきゃな〜