そんな毎日。 (ページ3)

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新しい靴ページ3

A 視点

今日は久しぶりのオフ。
とは言っても夜は練習室集合だから、ずっとはゆっくりしてられないけど。
この前買った新しい靴で練習してみよ〜

結局宿舎にいたジュニオッパとホシオッパとお昼をデリバリーしたり、リビングでゴロゴロしながら映画を見て過ごした。
HS「ちょっと早めに行こうかな。」
『私も行きます！』
JN「じゃ、みんなで行こう。」
何だかんだ考えてる事は同じで、1日ゴロゴロしたし体も動かしたいのか準備する。

あ、そうだ靴持ってかなきゃ！
HS「A、この前買ったの履くの？」
『うん、このピンクのラインがね…それでね…』
HS「うん、Aっぽいw」
JN「準備できた？行こー。」
HS「『はーい』」

見慣れた練習室に着いて、各々自由に動きまわる。
わーい、この靴やっぱりかわいい！と1人テンションが上がっていた。

そうしている間にゾロゾロとメンバーが集まってきた。
みんなであーだこーだ話したり、振りを忘れないために前の曲を流して踊ったり。
あれ、ここの振りこんなだった？
ヤバい全然覚えてない・・・
あー！思い出した！！
なんて、すごく賑やかな時間が続いた。

フォーメーションも揃えて踊った時に、ん？なんか…？
なるべく気にしないように動いていたら、
HS「ちょ、曲止めて。」
みんな、どうした？？と、止まる音楽。
HS「A、足痛い？」
『え？』
SC「何？なんかあった？」
HS「さっき言ってた新しい靴だよねコレ？」
『う、うん・・・』

HS「もしかして、足合わない？脱いでみ？」
『や、ちょっと…汗かいてるし、イヤです。』
SC「…A、ホシの言う通りにしな。」
『・・・っ』
無言で靴を脱ぐと、右足を立膝をついてしゃがんだホシオッパの太ももに乗せられる。
少しふらつくとスンチョルオッパが支えてくれた。

HS「ほら～！！！ここ！赤くなってる。こっち側も。」
『や、そんなの気のせいです。』
HS「いや、擦れてるじゃん。痛いよコレ」
『だって履きたかった、…可愛かったから』
SC「A、同じメーカーでも形が違うと履き心地変わるから。」
HS「はーい、こちらの椅子に座って下さーい。」
結局この後は練習に参加させて貰えなかった。

SC「よくすぐ気付いたな。」
HS「あぁ、テンションも高かったし少し気にして見てたんだ。」
SC「次の靴買う時、ホシも一緒に行ってやって。」
HS「ほーい。」