そんな毎日。 (ページ2)

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眠たい時はページ2

JH 視点

一日のスケジュールを終えて、宿舎のソファで寝っ転がる。
『オッパ～！』
「んーどした～？」
お風呂が終わったのが乾かしきれてない髪の毛のまま、目線が合うようにソファの下に座って話し出すA。

『今日ね～・・・』
よく1日あったことを教えてくれるけど、俺それ同じスケジュールね。
練習生の頃は、言葉を間違えたらダメ！と思っていたのか自分からはあんまり話してくれなかったA。
長い月日が経ったおかげで、たまに拙い喋り方になっても話してくれるのが可愛くて、「へー！そう～うん、良かったね。」なんて相槌しながら付き合うのも癒しの時間。

そこに来たのはもう1人のマンネ。
DN「また報告してるの？」
『うん!!』
にひひって顔がピッタリな笑顔で話していて、あーかわいい。
DN「全部ジョンハニヒョンも一緒だったじゃん…」
盛大なネタばらしのように伝えられても、
『その時は見てなかったかもよ？』
「あはは、ディノいいんだよ。俺が聞きたくて聞いてるから。」
そうですか～なんて顔しながら「部屋戻ります～おやすみなさい。」と戻ったディノ。

「A、楽しかったのはわかったから髪ちゃんと乾かそう。風邪引くよ」
『あー、でもちょっと面倒臭い…』
「ダーメ。笑っても誤魔化せないよ。」
またにひひって笑ってるAと手を繋ぎながら洗面台まで行く。

『えーソファで乾かしたいです…』
「ダメ、寝るでしょ？もっと話聞きたいから。」
鏡の前に立たして乾かしてあげると、眠くなるのかユラユラしてくる。

「A～？」
『んーっ、眠くなってきた・・・』
「あと少しだから。」
クルッと振り向いて俺の服をぎゅっと握りしめてくる。

「はい、終わったよ〜。寝る？」
『・・・ん、』
握られてたシャツは離され首に回るAの腕。
いつまで経ってもこういう所は赤ちゃんだな。

「はいはい、落ちんなよ。」
軽い体をぐっと持ち上げて抱っこしたまま自分の部屋へ向かう。

一緒にベッドへ入ると、
『オッパ・・・一緒に寝て大丈夫、？』
半分夢の中なのに人がいると寝づらい俺を心配してくれる。
「大丈夫。ほら、早く寝な。」
頭を数回撫でたら、すーっと聞こえてくる寝息。
今日もマンネは可愛かったな。
明日も話聞かせてね？おやすみ、A。