君たちを救うまでの物語２ (ページ10)

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４７　ー回想ーページ10

私はみんなとは違った

みんなと一緒にいることはきっと許されなかった

だって、そうでしょ？

君たちとは行きている世界が違うんだ

【中国上海】

『はぁ。つまらない。
日本のみんな元気かな？』

ﾓﾌﾞA「お前！女なのに馬鹿みたいに力強いの！
ほんとゴリラだよな！！」

ﾓﾌﾞＢ「確かに！！！！やーいゴリラ！！」

『なんでそんな事言うの？！やめてよ！』

ﾓﾌﾞA「やめてよぉ〜！wwwおもしれぇ！！」

『‥‥‥‥‥‥‥。っつ。』ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ﾓﾌﾞＢ「あ、逃げたぞ！！弱虫！！」

小さい頃、お父さんの仕事の関係で海外に引っ越した

みんなと外で遊ぶのが好きだったけど

年下の子や年上の子、みんなからバカにされる

だから家に引きこもることにした

『ねぇ、私、バカにされて嫌なの！！
みんなに注意してよ！私の話聞いてくれないんだよ！！』

ﾓﾌﾞ姉「でもそんなのからかってるだけでしょw
自分で解決させな。」

『なんで‥‥‥‥‥‥‥？』

誰一人、助けてくれなかった

まるで、私に生きる価値はないと言っているかのように

死にたい‥‥‥‥‥こんな世界やだ！！

もう‥‥‥‥‥やめてよ‥‥‥‥。

そんな時、私の唯一の救いだったものがあった。

[レオナさーん。お夜食できたッスよ〜。]

[そこに置いとけ。]

[監督生、昼飯食いに行こうぜ！！]

[俺らはマブダチだろ！]

ツイステッドワンダーランドだった

このゲームは私のすべて

生きがい

これをやってるときだけは生きててよかったって思えた

母「またそんなゲームばっかりやって！
勉強はしたの？次いい点数取らなかったら許さないから！」

ツイステッドワンダーランドをやってても満たされない

友達が、優しさが、愛が！

もっとほしい！！

『名前は‥‥‥‥‥A・リバーク。

年齢は１７歳。ユニーク魔法は‥‥‥‥‥‥。』

そこで思いついたのはトリップ

そうか

ツイステッドワンダーランドの世界にトリップすればいい

みんなをすくいたいから

誰一人オーバーブロットさせない！！

そう決めたのに‥‥‥

誰か‥教えて

どうしたらうまく生きれるのかな？

教えて