４５ ページ8
リドル「何を言ってるんだ！！」
『私は覚えてる。
監督生がリドルくんにそんな法律ばっか守って馬鹿みたいって言ったのを。
それだけじゃない！！オーバーブロットした人たちに罵倒するような言葉を投げかけていた！
私はいつもみんなを肯定していた！！
頑張った！みんながオバブロをしないように！
努力したんだよ！』
カリム「A‥‥‥？」
『ジャミルにだって！毎日相談に乗ってやった！
物心ついたときからの話を聞いて！
それから、なるべく負担が減るようにたくさん手伝った！
ヴィル先輩にもいつもあなたが一番だ！！
貴女は世界で一番美しいからもっと自信を持ってって、たくさんたくさん励ました！！
なのに！それを台無しにしたのは監督生だろ！
なんで誰も気づかないんだよ！！俺はお前らの身近で肯定し続けてただろ！
俺が！俺がこの学園で一番頑張ってるんだよ！！！
なんで誰も気が付かねぇんだよ！！！！』
レオナ「お前がどれだけ肯定させたって俺等をオバブロさせてたんだろ？どうしせ、励ましてたのだってこういう事になった時の言い訳見てぇなもんだろ？」
『あぁ。そういうところだよ。
俺がだいっ嫌いなことを教えてやるよ。
それはなぁ。
努力を見ずに悪いことだけに耳を、目を傾ける奴らなんだよ。
そういうやつが俺は嫌いだ！！！！！』
ラギー「監督生さんが俺らをオーバーブロットさせた？
お前が肯定し続けた？ふざけたこと言ってんじゃねぇ！」
『あはっはっはっはっはっ。そうかそうか。
そういう事を言うんだね。もういい。
俺のユニーク魔法。“舞い上がる風と草原”効果は知ってるかい？』
リドル「相手の動きを止めることができる‥‥だろ？」
『はははははっ！』
ジャミル「何がおかしいんだ？！」
『はー。本当に気づいてなかったんだ。
効果、それだけじゃないよ。』
「「「「「「「？！」」」」」」」
『もう一つある。それはね。
時間を戻すことだ。
もういいさ。こんなことが起こる前に戻ってやる。
たしか‥。一ヶ月前かな？
ブロットは多少貯まるが大したことないさ。』
リドル「？！マジカルペンが黒い？！！
おい、過去に何回時間を戻してる？！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ムシュー・紅茶 | 作成日時：2023年7月8日 9時
