君たちを救うまでの物語２ (ページ6)

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クロウリー「とにかく、本当にリバークさんではないのですか？」

『当たり前です。私をなんだと思ってるのですか？』

クロウリー「いえ、それでは私達は帰ります。
失礼しました。」

早くお帰りください。

レオナ「‥‥‥‥‥‥‥‥。お前、一体何者だ？」

『なんのことですか？私はハイエナの獣人。
A・リバークです。

それではさようなら。』

　
監督生さん。

あんな嘘ついて何がしたいの？

なにか絶対あるはず。

そういえば！！

ディスクが頭に当った時、監督生さんは笑ってた。

もしかして‥‥私がターゲット。

この学校から追い出すつもり？

〜疑われてから一ヶ月〜

監督生さんからの逆いじめがはじまった。

最初こそは殴られるだけなものの

だんだんエスカレートしていき

今ではこの学校で私の味方はだれ一人いないだろう。

今度こそ、うまくいくと思ったのに‥‥‥‥‥。

王道中の王道なカッターキャー

屋上から飛び降りようとしたり。

中のいい１年組を利用して‥‥‥。

私の人生を台無しにした。

何故やり返さないかって？

たしかに、運動神経のいい私なら余裕で攻撃を避けれる。

殴り返せるし、なんだってできる。

だけど、その事をみんなに知られたらどうする？

魔法の使えない女の子をいじめてるって事実が知れ渡る

そんなこと、考えたたげても恐ろしい。

だけど、大切なものを奪っていった彼女が許せない。

大切なサバナクロー寮。

大好きな。ラギーくんまで‥‥‥‥。

ねぇ、監督生さん‥‥‥‥‥。

本当はあなたなんでしょ？

みんなをオーバーブロットさせているのは。

『‥‥‥‥‥。』ﾆﾔ

監督生「？！な、何笑ってんのよ！！気持ち悪い！」

『いやぁ。私の大好きな子が言ってたんだ。

「どーでもいい奴のどーでもいい言葉なんて。
ちょーどーでもいい」って。

まさにこの事、あなたがどれほど私に悪口を言ってきても。全部どーでもいいの。

そう考えると笑えるよね？』

監督生「ばかにするな！！」ｸﾞｻｯ

『ぐっ‥‥‥‥。ｺﾞﾌｯ』

監督生「うわぁ。きたなぁい。」

今に見てろよ。愚かな人間。