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「〜ちゃん！！A〜ん！〜〜！！！」
なにか‥‥‥‥‥‥‥聞こえる‥‥‥。
「Aちゃん！！！」
『？！』ガバッ
『うっ。』
頭が痛い。
ズキズキする‥‥‥。
私、ラギーくんと話してて‥‥‥。
あれ？ディスクが飛んできたんだっけ？
何も思い出せない。
ラギー「大丈夫ッスか？！」
『ラギーくん‥‥‥。』
レオナ「おい！この指何本だ？！」
『え‥‥‥えっと‥‥。10‥本？』
レオナ「まだ、目が回ってんのか。」
ラギー「ディスクが頭に当って強い衝撃を受けて倒れたんすよ!覚えてない？」
『‥‥‥‥‥わからない。覚えてないやあはは！！』
ラギー「‥‥‥‥あははじゃないッスよ！！！
もー！まったく。心配したんだから！！」
レオナ「まぁ、無事で良かった。」
ジャック「A先輩！怪我したって本当っすか？！」
『軽く頭打っただけ〜！あはは！』
ラギー「コリャダメタ‥‥‥。脳細胞みんなﾀﾋんじゃったみたいッスね。」
レオナ「んなわけないだろ。こいつの頭はもともとこんなんだ。」
『いや、揃い揃って酷いですね。』
エース「A先輩！！！」
デュース「こんにちは！」
グリム「来てやったんだぞ！」
監督生「どうもぉ〜♡」
うわっ、うるさい人達が来た‥‥‥‥。
エース「てゆーか、なんかディアソムニア寮が優勝だと思ってたけどまさかサバナクロー寮が優勝とは‥‥‥。」
デュース「たしかにな、きっとA先輩の戦力とレオナ先輩達の頭の回転で勝てたんじゃないか？」
レオナ「いや、こいつ一人でもきっと勝てたさ。」
ラギー「うちの有力選手ッスからね〜。」
『そんな事ないって！！』
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
『？！』ﾋﾟｸｯ
まさか‥‥。
『私はこれで、寮に戻りますね。』
ラギー「え？！いま起きたばっかりなんだからまだ休んでたほうがいいんじゃ。」
レオナ「ラギーの言うとおりだ。もう少し休んでろ。
試合でもたくさん動いただろ。」
『その心遣い感謝します。しかし、部屋に戻りますね。
さよなら。』ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ
「「「「あ‥‥‥。」」」」
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作者名：ムシュー・紅茶 | 作成日時：2023年7月8日 9時
