22 那田蜘蛛山 ページ23
伊｢うるせぇ。意味のあるなしで言ったらお前の存在自体が意味ねぇんだよ。さっさと状況を説明しやがれ弱味噌が！！！！！！｣
ギリギリと先輩の髪の毛を掴む伊之助さん。
ひいいいい！！！
痛い、それは痛いよ伊之助さん！！！！
それに、先輩だから！！！！！！！
先｢かっ、鴉から…！指令が入って十人の隊員がここに来た！山に入ってしばらくしたら隊員が、隊員同士で……切り合いになって……！！！｣
キリキリ……
先輩の言葉の後、妙な音が聞こえる。
そこに居たのは様子がおかしい隊員たち。
ビュンっ！！！！
刀をで切りかかってくる。
伊｢アハハハッ！ハッハァー！こいつらみんな馬鹿だぜ！！！隊員同士でやり合うのがご法度だって知らねぇんだ！！！！｣
炭｢いや違う！動きがおかしい何かに操られている！！！｣
じゃあ、ぶった斬るぜー！！！！という伊之助さんを炭治郎さんが止める。
ビュン！！！！！
目の前で刀を振り上げる隊員は身体中に怪我をしている。
目を閉じて意識がない状態だ。
もう、亡くなってしまっているかもしれない。
なんて酷いことを。
ひたすら攻撃をさけ、炭治郎さんたちの会話に耳を傾ける。
『 ああああ！！！！』
刀で応戦していた先輩のもとに別の隊員が切りかかる。
あぶないっ！！！！
目の前の隊員をさけ向かおうとするが
間に合わないっ！！！！
ドカっ！！！！
伊之助さんと炭治郎さんが、隊員を止めた。
良かった……。
二人共、息ぴったりだな……。
炭｢糸だ！糸で操られている！！！糸を斬れ！！！｣
糸？！
そんなの……。
目の前にいる隊員をよく観察する。
すると体の後ろから細い糸が出ているのが見えた。
カチャッ
刀をさやから抜き糸を斬る。
すると隊員の体は地面に倒れた。
凄い。全然気づかなかった。
やっぱり炭治郎さん達は凄いな。
糸を切って安心したのも束の間、
すぐに倒れた隊員たちは立ち上がる。
｢嘘でしょ……。｣
炭｢糸を斬るだけじゃ駄目だ！！また蜘蛛が操り糸を繋ぐっ！だから……。｣
足元を見ると小さな蜘蛛がうじゃうじゃいる。
｢ヒィ！！！気持ち悪い！！！！｣
伊｢じゃあその蜘蛛を皆殺しにすればいいってことだな。｣
炭｢無理だ！蜘蛛は小さいし多分かなりの数いる！操っている鬼を見つけなければいけないんだよ！！！｣
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椎(プロフ) - 沙夢さん» 煉獄さんの所衝撃的ですよね、号泣しました(´TωT｀)。ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2019年7月17日 0時) (
レス) id: 43adb696ff (このIDを非表示/違反報告)
沙夢 - 私は煉獄さんが亡くなった事の衝撃を忘れない(真顔) とても面白いです！お体に気を付けて、更新頑張ってください！ (2019年7月15日 22時) (レス) id: 940754a7ec (このIDを非表示/違反報告)
椎(プロフ) - 白奈さん» 白奈さんありがとうございます(*^^*)未熟者ですが更新頑張ります！ (2019年6月25日 8時) (レス) id: 43adb696ff (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - 夢主の性格がとても素敵です！今後の展開が楽しみです(*´ω`*) (2019年6月25日 0時) (レス) id: 30902f6c8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎 | 作成日時：2019年6月20日 18時
