藤柱は何か抱えてるようです

夢 ページ34

どうすればいいか分からなくて、

でも時は経って、

暫く考えることにしたその日、

夢に錆兎と真菰が出てきた。

今までは最終選別の日のことだけだったのに、

今回だけは違った。

錆「久しぶりだな、A…」

『錆兎…？』

真「久しぶり。」

『真菰…？』

夢の中でも、また二人に会えたことが嬉しくて

涙が止まらなかった。

錆「何か悩みがあるんだろう？」

『え…？』

真「私達に話してよ…何でも聞くよ？」

二人に優しい言葉をかけられ、

つい、思っていたことが次々と口から出てきてしまった。

いつ皆に私の秘密がバレるかわからなくて怯えながら過ごしていること。

二人が死んでしまってからどんなことがあったか…

包み隠さず全て話した。

錆「俺達はお前を恨んでいない」

『うそだ…だって、』

錆「あの時のことは仕方なかったんだ。」

真「挑発のっちゃったからね…」

錆「俺達は、義勇のことも、Aのことも恨んではいない。安心しろ」

錆兎と真菰の優しさに涙が溢れ出て、止まらなかった。

それから、たくさんのことを話した。

昔の思い出話。

義勇の話。

ついつい、色々話してしまって、

時間は結構すぎたと思う…

これでやっと、

やっと決心が着いた。









みんなに全てを話そう。




例え、それで嫌われてしまっても、

彼等を恨まない。

もし、彼らに何かがあったら今まで通り助けに行けばいいのだから。

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6万hitありがとうございます！

これからの事なのですが、

これから本編の他に、ちょこちょこ番外編を書こうかなー？と思っています！

まぁ、まだ迷っているのですが…( ˊᵕˋ ;)

いつか書くかもしれないので

その際は本編と番外編を1話ずつ更新することにします！

以上作者のどうでもいい話でした！笑

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