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「ねぇ」
『うん？』
「ベッドで寝なよ」
『譲ってくれるの？』
「違う」
ポンポンと凪くんが空いたちまっとしたスペースを叩いている
そこで…と？夜中息できるかな
『遠慮しとくよ』
「なんで」
『心臓止まっちゃうから』
「いいじゃん」
『いいことは無いかなっ…わっ』
腕を掴まれてスプリングの効いたベッドに転ぶ
目の前には凪くん。ものすごく近い
『ち、ちかっ』
「逃げたら抱きしめるからね」
『色んな女の子にしてるの？』
「しない…めんどいし」
『私にもめんどくさいって思って欲しかったな』
いつにも増してベッドが狭く感じてならない
ちょっと動けば凪くんの一部にあたる
あー、無事起きれますように
『ねぇ凪くん』
「んーなに？」
『私向こう向いてもいいかな？』
「嫌なの？」
『嫌というか…緊張しちゃうから』
多分私今顔真っ赤だと思う
できる限り顔を見せないように手で覆ってみたけど、多分バレる
「可愛いとこあるんだね」
『そうそうあるの。ね？だから向こう向いていい？』
「んー」
『ちょ、やだ凪くん』
「顔見せてくれるまでいいよって言わない」
年下の子にここまでいじられるとは
さっきよりもさらに近くなった凪くんの顔。指の隙間からかっこいいお顔が見えてて…無理ぃ
『だ、だめ…そんなに虐めないで？』
「っ……あっち向いてよ。こっち見ないで」
『え、えぇ…わ、わかったから』
ゴロンと凪くんに背中を向けて一時避難
心臓がうるさいくらいにドクドク鳴ってる
「…やっば危な」
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ミタンダ(プロフ) - ふーこさん» 温かいコメントありがとうございます！積極的な凪もいいですよね！どんどん更新して続編も作成いたしますので今後も楽しんでいただければ幸いです！ (5月27日 0時) (
レス) @page28 id: 764e0538c4 (このIDを非表示/違反報告)
ふーこ(プロフ) - この作品大好きです！凪がグイグイ来るのがめちゃめちゃ好きです！何回読んでも｢尊い...ｸﾞﾊｱ｣ってなってます、ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (5月19日 7時) (レス) id: 5f94b10415 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミタンダ | 作成日時：2023年4月8日 23時
