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はぁ…堪らなかった、夢見てたみたい。
私はライブ後夢に心地のまま帰路についていた。
ふわふわしたままの頭で電車にのっていた時ふとおばあさんが目の前に立つのが見えて席を譲った。
幸せになれるとやっぱりこころの余裕が出来て人に優しくなれるんだな…、ありがとう、丈くん。
最寄りについて、改札を抜ける。
ふと、前を歩いていた人が何やらカードらしきものを落とすのが見えた。
あれ？気づいてないみたい…、
こうやって何となく人助けしたくなるのも丈くんやなにわ男子皆のお陰なんだろうなぁ、
「あの、すみません…落としましたよ？」
『あ、ありがとうございます、！』
え、…。
振り向いて優しく微笑む男性は、どこからどう見ても正真正銘の大橋和也くんだった。
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作者名：ぷりん | 作成日時：2020年4月2日 1時
