波長の合う2人。その2 ページ10
「イタワサ?」
『薄く切ってわさびと醤油をそえるの』
「ふむふむ、ありがとうやってみるね!」
『後は…茂庭君好きなものは?』
「俺は米さえあれば食べられるやつだから」
『ふりかけ?』
「ごはんですよ。」
『あ〜すごくわかる』
「わかってくれる!?」
目をきらきらさせる茂庭君。
え、同い年でこんな眩しい笑顔…えぇ…(語彙力)
『ま、眩しい…』
「? ありがとうAさん!
Aさんのとこは?」
『冷蔵庫にキャベツがあったから豚バラ買って
塩だれで炒めようかなって』
「へぇ!キャベツと豚の塩だれ…
合わせで漬物と貝の味噌汁とかどう?」
『お、賛成!今日の献立決まったありがと』
「なんてことないよ!こちらこそありがとね!」
『茂庭君家庭的だね〜…
話が合う人がいて嬉しいや』
「こっちこそ!いつも話聞いてくれてありがとう!
話が合うからいつも楽しいよ!」
「『気が合うね〜』」
なんて言いながら茂庭君とグータッチ。
ちなみにその夜LI◯Eで
茂庭君から[ささやんめっちゃ喜んでた!]
というメッセージが送られて来ていた。
太一が青ざめた顔で
「先輩他校に絡むと呪われますよ!」
って言ってきた。別にいい人だと思うけどな…
ーーーーー
おまけ
下宿にて
「もっさん、板わさなんて洒落てるねぇ」
「洒落て…?まぁ喜んでくれたならいいや」
「いやぁ美味かった。自分で考えたのか?」
「友達にアドバイスもらった」
「お、そいつとは仲良く出来そうだ。
今度紹介してくれよな」
「絶ェッッッッッッたいに嫌だ」
「なんでだよ!?いいだろ!?」
「なんでも!」
「(ただでさえ鎌ちに知られているのにこれ以上
紹介したら二口に行き渡ってバレる!
それだけは阻止しないとだし
第一会わせるのも嫌だ!)」
「えー教えろよ〜…もしかして彼女?」
「ち、違うよ!!」
「おー?」ニマニマ
死んでも二口君にAさんのことを
教えたくない茂庭君でした。
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しろめっと - MiSo様/今までありがとうございました!また帰ってきた時には貴方のネタをまたたくさん書かせてください!! (2020年4月4日 20時) (レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - お疲れ様でした!!読んでて楽しかったです!!なんか、私ばっかりコメ欄に書いててちょっと申し訳なく感じることも多々ありましたが…。もし、ちょこちょこ書きたい時に書くとしたら今まで出たことのない他校との絡みとかを書いてみるのもありかもです…! (2020年4月4日 20時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 個人的には続き見たいです!この作品読んでてどんどんネタ浮かびますし好きなので…!!まぁ、どうするかは、しろめっと様にお任せしますが…… (2020年4月3日 19時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - しろめっとさん» わかりました!花先輩に関しては皆さん(?)にお任せいたします!!人任せになってしまいすみません!! (2020年4月3日 5時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
しろめっと - MiSo様/マッキー先輩の登場には本当に困らされました。ファンタジー路線まっしぐらネタですので少し聞いてみましょうか… (2020年4月2日 18時) (レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろめっと | 作成日時:2020年3月23日 6時