伊達は天敵。茂庭side ページ23
※前回の物語とつながっています。裏側です
☆MiSo様！リクエストありがとうございます！！
茂庭side
鎌ちとハミマでAさんを見かけたので、
声をかけようと思ったら白鳥沢の主将に睨まれた。
…この前のこともあるし絶対マークされてる。
(前作 思わぬ遭遇。参照)
「…絶対こっち来んなって言ってるよね」
「だなー…でもAはあいつらだけのもん
じゃねえよな？ちょっと仕返ししてやろうぜ」
「えぇ！？」
「あー大声だすな。バレちまう」
突拍子もない鎌ちの発言に耳を傾ける。
「まず、出口付近でお前あいつらと会う」
「俺が！？」
「そりゃ主将だし？」
「そういうのやめなさい」
「俺がそれを確認したらAを電話で呼び出す！」
「生贄になれってこと！？」
「そうじゃねーよ。多分だけど、
あいつらから突っ掛かってくるから
そこでガツンと言ってやれ！！」
「投げやりだぞ鎌ち！！」
「だって俺脳筋だから言葉浮かばねーもーん」
くそ、こういう時に自分のステータス
押し付けるんじゃないぞ。バ鎌ちめ。
「…明日の鍵当番お前だからな」
「へいへい」
腹を括るしかないか。
ーーーーー
「(落ち着け落ち着け…)ぁ…あ、Aさん？」
ｷﾞﾛﾘ
や っ て し ま っ た 。
めっちゃAさんの後ろの空気が黒い。
なにより…デカい！ゴツい！！怖い！！！
いや、ここで怯むな俺。
いつも通りに接すれば大丈夫…！
『茂庭君、やっほー』
ふにゃ、と柔らかい笑顔で手を振るAさんに
振り返す。おかげでちょっとは緊張感が解けた。
「…トモダチ？」
『っ…(汗)』
後ろの赤髪オールバックの人が
Aさんの肩に手を置く。
めっちゃ焦ってるよAさんかわいそうだよ。
「こんにちは。白鳥沢の人もここに来るんだね」
いつも通りに、緊張を悟られないように話す。
「どーもー、
“ウチの”Aがお世話になってるそうで」
敵意剥き出しのセンター分けの人に話しかけられる。
怯んじゃダメだ、怯んじゃダメだ…！
既に足は震えているが、
ここで引き下がるほど小心者でいるつもりもない。
「そんなそんな。逆にこっちの愚痴を聞いたり
相談に乗ってくれたり、お世話になってるのは
こっちだよ」
そう返すと、驚いた顔をされ、
ツーブロックの人と話すセンター分けの人。
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ､ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ
その時、Aさんの電話が鳴った。
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しろめっと - MiSo様/今までありがとうございました！また帰ってきた時には貴方のネタをまたたくさん書かせてください！！ (2020年4月4日 20時) (
レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - お疲れ様でした！！読んでて楽しかったです！！なんか、私ばっかりコメ欄に書いててちょっと申し訳なく感じることも多々ありましたが…。もし、ちょこちょこ書きたい時に書くとしたら今まで出たことのない他校との絡みとかを書いてみるのもありかもです…！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 個人的には続き見たいです！この作品読んでてどんどんネタ浮かびますし好きなので…！！まぁ、どうするかは、しろめっと様にお任せしますが…… (2020年4月3日 19時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - しろめっとさん» わかりました！花先輩に関しては皆さん(？)にお任せいたします！！人任せになってしまいすみません！！ (2020年4月3日 5時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
しろめっと - MiSo様/マッキー先輩の登場には本当に困らされました。ファンタジー路線まっしぐらネタですので少し聞いてみましょうか… (2020年4月2日 18時) (レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろめっと | 作成日時：2020年3月23日 6時
