虎者の紅一点は現役大学生No.3

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A｢分かってるのに...同期の晴れ舞台素直に祝うことできないって...。｣



ス1『流石、Snow ManとSixTONESよね。』



ス2『盛り上がりが違うし。TravisJapanもSnow Manとかと同じくらい盛りあがるし、デビュー近いと思ったのにね。』



ス1『TravisJapanあれじゃない？女いるじゃん。』



ス2『ああ、伊野尾Aちゃんでしょ？ あの子もう長いらしいよ。』



ス1『ああ、なのにデビューしないってことはそういうことじゃない？ 』



A｢...っ。｣






ス1『所詮o...』



A｢.....っ。｣



中村『...聞いたらダメ。気づいたらAトイレと逆の方向行ってるし...ほら戻るよ。』



A｢...っ。｣



中村『いい？Aは俺達にとって必要な存在だから。 AがいるからTravisJapanなんだよ？ 1人でも欠けたらTravisJapanじゃないから。』



A｢...うみくん。｣



中村『ほら、戻るよ？次の出番始まる。』



A｢うん！｣



.....


宮近『おかえり。目冷やしな』



A｢あ、ありがと。｣



閑也『よし！Snow Manたちに負けないくらいのパフォーマンスしようぜ！』



A｢うん！！！｣



.....


とある曲中...



A｢あべちゃん!!!!｣



阿部『A。ごめん。伝えてなくて。』



A｢ううん。 ふっかから聞いてたから。 すぐ抜かすから！覚悟しててよね？｣



阿部『よし、頑張る』



A｢...っ。ああ笑 泣かないって決めてたのに。｣



阿部『ほーら。泣かないで歌うよ。』



A｢うん！｣

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