虎者の紅一点は現役大学生No.3 (ページ9)

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深澤『A。』

A｢...おつかれ。デビュー決まったのに、打ち上げ行かなくて大丈夫だったの？｣

深澤『うん。...とりあえず店の中入ろ。』

A｢...うん。｣

.....

深澤『A何飲む？』

A｢んージンジャーエール。｣

深澤『了解。すみません。コーラとジンジャーエールで。』

店『かしこまりました。少々お待ちください。』

.....

A｢デビュー改めておめでと。｣

深澤『ありがと。...怒ってない？』

A｢え、なんで笑｣

深澤『いや、なんか今日いつものAじゃないなって。』

A｢怒ってないよ笑嬉しいくらい。同期がデビュー発表したんだから。｣

深澤『ほんと？笑目見てよ。。』

A｢やだ。｣

深澤『怒ってんじゃん笑』

A｢怒ってない。目合わせれないの知ってるくせに。｣

深澤『はははははっ笑』

A｢ただ、最近ずっと実力ないのかなっておもう。｣

深澤『は、なんで。』

A｢Hey! Say! JUMPで涼ちゃんデビューして、A.B.C-ZではっしーデビューしてSnow Manであべちゃんとふっかデビュー決まってみんな実力者揃い。あたしなんか、ひとりじゃなんにも出来ないから笑｣

深澤『今だから言えるけど俺は焦ってた。あのオーディションの時から。女の子が1人ポツンって居て。でも、いざ踊る時は人が変わったかのように踊ってて。』

A｢オーディション。懐かしいね。｣

深澤『AがTravisJapanに入ってすごい安心したし。少し寂しい気もした。 Aがトラジャ入る前常に俺らのところにいたから。でも、もうAは1人じゃない。TravisJapanがいるんだから。いつも言ってるけど、一人で抱え込まずにきちんと気持ち伝えること。決して実力不足なんかじゃない。それはみんな分かってるから。』

A｢それだといいんだけど。｣

深澤『お前裏でなんて言われてるか知ってる？』

A｢え、狙われてるの？｣

深澤『はははははっ笑笑 Aよく明治大受かったな。』

A｢え、違うの!? 怖い怖い。｣

深澤『Aは最終兵器だからね。』

A｢え、怖い。笑｣

深澤『笑笑Aは実力ありすぎるから。俺も分けて欲しいくらいだから自信持て。』

A｢うん。ありがと。元気出た。...さ、お腹すいた！食べよー！｣

深澤『おう！』

ひとりじゃない。
TravisJapanがいるから。
これからも走り抜けます。

8.8 編 end