立花彩でいる理由～秘密の活動～ (ページ22)

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お昼ごはんページ22

彩side

さっきのはなんだったんだろう、、、でも仲間のライブを見にきてくれているのは素直に嬉しいな。

とかなんとか思いながら教室に向かった。

本当に今日一緒にお昼ご飯食べなきゃいけないのかな、、、

考え事をしていたらあっという間にお昼の時間。大事な数学の授業だったのに今日は集中できなかっ

たなぁ。ん？なんか香水の匂いがする。甘い匂い、、、そう思ってパッと横を向くとツインテールが

目に映る。

ク「立花さん！先に屋上行っとくから早くきてねぇ(^^)」

私の席まで来てボソッとそういうと何事もなかったように取り巻きと一緒に教室から消えて行ったク

ララの背中見つめながら、あー、やっぱり一緒に食べるのか、、平和に終われますようにっ！！っ

と。

クララの機嫌を悪くさせちゃまずいことに気付いて、私はお弁当を持って急いで屋上に向かった。と

にかく走った。遅いかもだけど私にしては頑張ったよ？屋上のドアの前に来た。なんだか緊張するな

ぁ。よしっ。勢いよくドアを開ける。

ク「あっ！いたぁぁいっ」
取り巻き「えっ！！」「大丈夫っ？」「クララちゃん！！」

一瞬私には何が起きたかわからなかった。私の開けたドアにクララが当たったのだ。広い広い屋上

で、なんでわざわざドアの横にいたのか。しかも私が来るときにドアが開くことぐらいわかっていた

はずなのに。後から考えるとそんな疑問が浮かんでくるかもしれないが、この時の私は頭が真っ白で

彩「ごめんっ！！わざとじゃなかったの！」

といった。するとクララはなぜか痛がるのをやめて、満足げに微笑んだ！

ク「気にしないでぇ！ぜんっぜん大丈夫だよぉ♡」といった。

その後何事もなかったようにクララとその取り巻きと一緒にお昼を食べた。

これが運命の分岐点だなんて思いもせずにね。

ク「立花彩。楽しみにしてなさい、いい気味だわぁ」ﾎﾞｿｯ

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ほんとうにほんとうにお久しぶりの抹茶ソフトです。

進学校に通っている私の日常に、更新する時間をなかなか割くことができませんでした。

更新を待ってくださっている人なんていないとは思いますが、少しずつ頑張りたいと思います。

この作品を見つけてくださったそこのあなた！！(笑)

本当にありがとうございます！ゆっくりですが、絶対に完結させたいとは思っています！

是非続きもお楽しみに！！