俺の可愛い彼女3 ページ42
さとみ「ちょっとコンビニ行ってくるね」
ころん「！やぁっ！」ｷﾞｭｯ
さとみ「ﾝ゛ﾝ゛ﾝ゛ﾝ゛ﾝ゛ﾝ゛!!!!!だ、ダメだよころん。お留守番しててね。」
ころん「んん〜〜っ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
さとみ「もー、分かったよ。ってか一緒に行こうか。」
ころん ﾋﾞｸｯ「あっ、えっと………」
さとみ「ずっと家に引きこもっているのは体に悪いし、少しくらい日に当たった方がいいよ。」
ころん「…………分かった。」
さとみ「よし、じゃあ行こうか。」
ころん「うん！」
ころんとどこかに行くのっていつぶりだったかな。ころんはずっと家に引きこもっていて、外に出たがらない。それに、俺以外の人との交流も避けている。
あれ？そういえばころんの家族見たことないな
小さい頃からよく遊んでたりしていたけど、俺は今までころんの家族を見たことがない。
考えすぎかな。
ころん「僕、コンビニの外で待ってるね。」
さとみ「？分かったよ。ここで待っててね。」
ころん「うん！」
さーてお菓子とか買うか。酒とか弁当とかパンとか…………
会計を済ませて外に出ると、雨がザアザアと降っていた。
まじかー………
俺は再びコンビニ内に入り、ビニール傘を二つ買った。
さとみ「ころんっ」
ころん「あ、さとみくん。」
さとみ「突然雨が降ってきたから、ビニール傘買ってきたぞ。」
ころん「ありがとう。」
俺たちは並んで歩き始めた。
さとみ「でさー、その時ジェルが―――」
ころん「あははは！！！」
さとみ「でね、莉犬がそこで………」
バタッ
物が落ちるような音がした。音がした方を見ると、そこには開いたままのビニール傘がある。俺がコンビニで買ってきたころんのビニール傘だ。
さとみ「ころんっ！？ころん！？」
辺りを見回しても名前を呼んでもころんはいない。ただ虚しく俺の声が響くだけだ。
さとみ「どこ行っちゃったんだろう…………」
もしかして………
嫌な想像をしてしまう。
？？？「さとみくーん！」
見慣れた声がして振り返ると、なーくんがこっちへ向かってきている。
さとみ「なーくん！そうだ！道中青髪のかわいい顔した男の子見なかった！？」
ななもり「そんな子俺は見ていないけど………それよりさとみくん、
さっき誰に向かって話していたの？」
さとみ「………………え？」
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飴利 - 僕の理性を…破壊するの…お得意なんですね… (8月10日 15時) (
レス) @page19 id: bd79476487 (このIDを非表示/違反報告)
飴利 - かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい (8月10日 14時) (レス) @page17 id: bd79476487 (このIDを非表示/違反報告)
Rou - 俺の可愛い彼女泣きました(´；ω；｀)すごくいい話でしたぁ(´；ω；｀) (7月28日 10時) (レス) @page50 id: e81d0aeadd (このIDを非表示/違反報告)
へっ - 尊ぃ！ (2022年7月4日 4時) (レス) @page5 id: ea466f205a (このIDを非表示/違反報告)
腐男子 - 尊い尊い尊い（キッモ( ´∀｀ ) (2022年2月10日 11時) (レス) @page10 id: 6f4c4ebf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまご | 作成日時：2021年5月14日 22時
