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冨岡「不死川、手合わせしてくれ」
突然やってきた冨岡さんとの対決
両者1歩も引かず互角であったがために同時に木刀は折れてしまった
不死川「よォし、じゃあ次は素手で殺し合うかァ」
炭治郎「待った待った待ったァ!!」
『あれ、炭治郎?』
いたんだ…音に気づかなかった…
炭治郎「ちょっと待ってくださいよ、殺し合ったらいけませんよ!」
不死川「うるせェんだよテメェはァ
そもそも接触禁止だろうがァ、先刻から盗み見しやがってこのカスがァ」
炭治郎「おはぎの取り合いですか?
もしそうなら俺が腹一杯になるまで作りますから…」
『ブッ…
いえ、すみません』
思わず笑ってしまった失敬失敬
不死川「ふざけてやがるなァ」
炭治郎「えっ?いやいや、真面目です!!
不死川さん、おはぎ大好きですよね?
不死川さんちで稽古つけてもらっていた時ずっとほのかに餅米とあんこの匂いしてたし戻ってくる度抹茶とおはぎのいい香りがしてたので…てっきり…」
やめてくれ、実弥の怒りと私の笑いが爆発しそうだから
冨岡「不死川は…おはぎが好きなのか…」
純粋に受け止めないで冨岡さん
ボコっと殴りあげられてやられた炭治郎
『あちゃー…』
不死川「フンッ」
怒ってどこかへ行ってしまった
『炭治郎ー』
冨岡「…放っておけ、そのうち目覚める」
『そうですか、なんかすみません』
冨岡「お前のせいじゃない」
『そうだ、冨岡さん、炭治郎目覚めるまでお暇でしたら私と手合わせしてください
お約束してましたよね』
冨岡「あぁ」
新しい木刀を2本持ってきて渡す
冨岡「いいぞ」
.
炭治郎「あららっ、あれっ、義勇さんとA!?」
『響の呼吸、肆ノ型、
冨岡「水の呼吸、弐ノ型、水車」
炭治郎「え、え!?ちょっと!?!?第2回戦!?」
『んあー、やられた』
ボキッと折れた私の持っていた木刀
冨岡「なかなかやるな」
『ありがとうございます
あと炭治郎起きたみたいですね』
冨岡「あぁ」
『大丈夫??』
炭治郎「え、あ、うん、大丈夫、えっと」
『実弥なら怒ってどっかいった
あとこれ喧嘩じゃないよ、柱稽古の一環』
炭治郎「あ、そ、そうなんだ
木刀だったもんね…よ、よかった…」
『さ、起きたなら帰った帰ったー
私も帰るけどさ』
.
その日はいきなりやってきた
.
烏「産屋敷邸襲撃!!襲撃ィ!!」
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kkijiq(プロフ) - 最高です。 (2020年3月24日 21時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 蒼斗@私立受験間近さん» ホントですね!?!?!?!?やってしまった、ありがとうございます! (2020年1月13日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
蒼斗@私立受験間近 - 127話のところ、「八重桜」じゃなくて、「八重霞」ですよ!! 更新頑張ってください^^ (2020年1月13日 12時) (レス) id: 93e55abd52 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - コアさん» あけましておめでとうございます!どっちも頑張ります! (2020年1月5日 15時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
コア - 明けましておめでとうございます!小説楽しみにしていますが、受験勉強の方も、頑張って下さい!! (2020年1月5日 10時) (レス) id: 0731151586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月17日 0時