か な で ろ 伍 【鬼滅の刃】【不死川実弥】

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Aが風呂入ってる間に布団を敷こうと思ったのだがここで1つの問題が出てくる




一緒に寝る、というのは同じ布団か、はたまた違う布団か




…これで布団を1枚しか敷いておかなかったらあいつはどう思うか

…何も疑わず一緒に寝そうだな

それもあり…いや、なしだろ、ダメだろ、何言ってんだ


よし、2枚敷いとくか…

…もしも一緒の布団で普通に寝る気満々だったら期待を裏切ることになるな

…いや、まさかそこまで考えてるわけねぇか、そうだよな


…ちょっとまて、布団って離した方がいいのか？

それともピッタリくっつけておくべき??


………布団敷くのやめておこう、それがいい

あいつに敷いておいてもらうか？

それもなんかな…


…いや、敷いてもらうのが一番か

よし、そうしよう、俺は敷かないでおこう

布団1枚でも2枚でもどっちでもいい、あいつに任せよう

1枚だったら嬉しいけれども

押し入れには2組の布団を入れてあるからな




よし、そうしよう


布団敷くの頼むためには俺が今何かをしておく必要があるよな

ゆっくりくつろいでいた彼氏に布団を敷けと労働を命じられるのはちょっとなぁ

茶ァのんだ食器とか洗って片付けておこう、そうしよう

んで少し掃除とかしておけばいいな、そうしよう




『実弥、先ありがとう』


不死川｢…！
あぁ、んじゃ俺入ってくるから
悪いんだけど、俺の部屋の押し入れに布団あるから敷いといてくんねェか？
先寝ててもいいからよォ｣


『わかった』




…いや、風呂上がりの破壊力おかしいだろ

ちょっと濡れた髪に上気した頬


お願いだ、2組敷いておいてくれ


1組だったらもう、俺無理かもしれない、ほんとに




はぁ、この湯船もあいつがさっき浸かったんだな…

ってなに気持ち悪いこと考えてんだろ、死んどけ俺

頼む、宇髄、俺を殴ってくれ




ってあいつもう付き合ってること容認してんだった！

こんなことで悩んでるって知ったら大笑いしそうだな、
あの不死川が！
って

俺でも驚いてるもんな

こんなことで悩む日がくるなんて、な

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