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炭治郎「すまないな、A」


『全然!!自分で手当するのは難しいでしょ?』




ぼこぼこにされた炭治郎の手当をして、手が空いた実弥の元へ稽古をしに行こうとする




玄弥「待ってくれよ、兄貴」




玄弥だ、頑張れ

隣にいる炭治郎とその光景を覗く




玄弥「話したいことがあるんだ」


不死川「しつけぇんだよ、俺には弟なんていねェ、いい加減にしねぇとぶち殺すぞ
馴れ馴れしく話しかけてんじゃアねぇぞ
それからテメェは見た所何の才覚もねぇから鬼殺隊辞めろォ
呼吸も使えないような奴が剣士を名乗ってんじゃねぇ」




素直になれってえええ…




玄弥「……………そんな…
まっ、待ってくれよ、兄貴、ずっと俺は兄貴に謝りたくて」


不死川「心底どうでもいいわ、失せろォ」




どうでもよくないくせに




玄弥「そんな…俺…鬼を喰ってまで…戦ってきたんだぜ…」


不死川「!?
何だとォ?今何つった?テメェ……
鬼をォ?喰っただとォ?」




あ、これは大変だ

そう思った瞬間に体は勝手に動いていた



『実弥!!』


炭治郎「玄弥!!」




私は実弥を止めに、炭治郎は玄弥を守りにいく




善逸「うわあああ!!」


『お、落ち着いて、手はあげちゃ駄目だよ!』


不死川「うるせぇ、こうでもしねぇとわからねぇんだよ」


炭治郎「やめてください!
どういうつもりですか!!玄弥を殺す気か」


不死川「殺あしねぇよォ、殺すのは簡単だが隊律違反だしよォ
再起不能にすんだよォ
ただしなァ、今すぐ鬼殺隊を辞めるなら許してやる」


炭治郎「ふざけんな!!
あなたにそこまでする権利ないだろ、辞めるにを強要するな
さっき弟なんかいないって言っただろうが!!
玄弥が何をしたって口出しするな、才が有ろうが無かろうが命を懸けて鬼と戦うと決めてんだ
兄貴じゃないって言うんなら絶対に俺は玄弥の邪魔をさせない
玄弥がいなきゃ上弦に勝てなかった
再起不能になんかさせるもんか」




炭治郎の言葉はなんでいつもこう真っ直ぐなのだろうか




『あっ』




そんなことを思っていると止めていた手を解かれていて実弥は炭治郎の方へ向かう




不死川「そうかよォ、じゃあまずテメェから再起不能だ」


『実弥!!やめて!!!!』




私の言葉なんか聞かず炭治郎に殴りかかる実弥
蹴りをいれる炭治郎、それにやり返すように蹴りを返す実弥




『やめてって言ってるじゃん!実弥!!』


炭治郎「善逸ーっ!!!
玄弥を逃がしてくれ、頼む」


玄弥「炭治郎!!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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kkijiq(プロフ) - 最高です。 (2020年3月24日 21時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 蒼斗@私立受験間近さん» ホントですね!?!?!?!?やってしまった、ありがとうございます! (2020年1月13日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
蒼斗@私立受験間近 - 127話のところ、「八重桜」じゃなくて、「八重霞」ですよ!! 更新頑張ってください^^ (2020年1月13日 12時) (レス) id: 93e55abd52 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - コアさん» あけましておめでとうございます!どっちも頑張ります! (2020年1月5日 15時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
コア - 明けましておめでとうございます!小説楽しみにしていますが、受験勉強の方も、頑張って下さい!! (2020年1月5日 10時) (レス) id: 0731151586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月17日 0時

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