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不死川「…お前、飽きねぇの?」



かれこれ10分はこの状態




『飽きはしないけどずっと腰をねじってるから疲れてきた』




なるほど、離れる気はねぇんだな




不死川「A、1回いいか?」




Aを離してAの後ろに座って後ろから抱きしめてやる




不死川「これでいいか?」


『…これだと私が抱きしめられない』


不死川「…そうかよ」




手を離すとAはこっちに向いて座って抱きしめてきた




『…これがいい』


不死川「…そうかィ」




かわいくてしかたない





『すごい、安心する…』


不死川「…好きなだけくっついてろ」




それでこいつが満足するならそれでいいか

深いことを考えないようにした




だけど

腕の中で寝るのは反則だと思う




不死川「はぁー…」




とりあえずその場で横にして掛け布団だけ持ってきてそれをかける

こいつはなんも考えてねぇんだろうな、男の家に泊まるとかさ

抱きしめられて寝るとか子供かよ

よっぽど安心してくれていた、ということなのか?

そう考えると悪い気はしない









『ん…あれ、私いつの間にか寝てたんですか…?』


不死川「おう、おはよう
そろそろ家出るぞ、起きれるかァ?」


『大丈夫…あれ、実弥、着物…?』


不死川「さすがに隊服で一緒に食うわけにいかねぇだろ」


『そっか、すごい新鮮、似合ってる』


不死川「…そーかよ」




こいつの前では着物でいてもいいかもな、なんて思ったり




不死川「んじゃ、行くぞ」




近所の蕎麦屋まで行って家に帰ってきて風呂を準備する

湯船にお湯を張ってAのところへ行く




不死川「A、風呂の準備できだぞ、入れ」


『ありがとう
それより実弥、荷物居間に置いたままだったんだけど、実弥の部屋どこ』


不死川「そこでて右の部屋…ってなぜ俺の部屋?」


『…?一緒に寝るんじゃないの??』




一緒に寝る気満々だったのかこいつ!?

…まぁ、でもここで
いや、別の部屋だ
なんて言えねぇ…それで傷つけたくねぇ…




不死川「…それもそうだなァ」




としか返せねぇじゃねぇかよ

あーくそ、ほんと、我慢できる気がしねぇ

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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kkijiq(プロフ) - 最高です。 (2020年3月24日 21時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 蒼斗@私立受験間近さん» ホントですね!?!?!?!?やってしまった、ありがとうございます! (2020年1月13日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
蒼斗@私立受験間近 - 127話のところ、「八重桜」じゃなくて、「八重霞」ですよ!! 更新頑張ってください^^ (2020年1月13日 12時) (レス) id: 93e55abd52 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - コアさん» あけましておめでとうございます!どっちも頑張ります! (2020年1月5日 15時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
コア - 明けましておめでとうございます!小説楽しみにしていますが、受験勉強の方も、頑張って下さい!! (2020年1月5日 10時) (レス) id: 0731151586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月17日 0時

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