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『A、ただいま戻ったので、稽古参加しまーす!!
父上ぇぇぇぇえええ』
宇髄「おかえり、ビシバシ行くぞ!」
『はい!!』
なんで笑顔で訓練しようとできるんだよ…さすが柱
いや、そもそも柱なのになんで稽古参加すんの…?
とか聞こえたけどしーらない
宇髄「おいおい、そこへばってんじゃねーよ、ほら動け動けもっとやるぞ」
竹刀をバシバシ地面に叩きつける
いや、父上…
『なんで竹刀までもってノリノリなの…?』
宇髄「ははは、派手でいいだろう」
『えっ、ア、ウン、ソウダネ』
宇髄「俺の稽古は純粋に走り込みだ
ただそれだけ」
『単純だね』
宇髄「とにかくいっぱい走れ」
『はーい』
宇髄「俺も走るけどな」
『じゃあ着いてくわ』
宇髄「さすがに着いてこれねぇだろ…」
『かもね』
宇髄「そういえばA、羽織最近羽織ってねぇよな?」
『気づいた?羽織着るのやめたんだ』
宇髄「肩出てるんだから着とけよなぁ?」
『着ないよ』
宇髄「はぁ!?なんでだよ!?」
『私の痣、肩に出てるんだってさ』
宇髄「!!」
『それに、ね
夢にでてくる先祖が同じような羽織羽織ってるの
…私は私だからさ』
宇髄「…そうかよ、ならいいけど気をつけろよ?」
『私が何かされたら相手の命がないと思ってるから大丈夫』
宇髄「そうだな、派手にぶっ飛ばしてやるわ」
近づくのやめとこ、って誰か言ったね、ちゃんと聞こえたよ
宇髄「っじゃ、走ってこい」
『はーい』
宇髄「おい、そこもだぞ」
隊員「ひえぇええええ」
.
みんな上裸になってるだけあるな
あっついわ
手袋さすがにぬいどこ…さすがに死ぬ
…ふー、まだマシだな頑張ろ
.
宇髄「よし、A、次行っていいぞ」
3日ほどで許可が下りた
『やっほ、時透くん』
時透「待ってたよ、Aさん、始めようか」
剣が速い、さすが天才って言われるだけある
どれだけ練習してきたんだ
『Aさん、もう少し動きの無駄をなくして、体力が長く続くから
体幹意識して、足と腰をもっと重心落として
手だけで刀を振ろうとしないで、女の子なのもあって力が足りずに鬼を切れないこともあるから
そうそういい感じ』
指導も的確、ほんとに時透くんって歳下だっけ?
時透「うん、次行っていいよ!」
『え、まだ2日だよ?』
時透「やっぱり柱なだけあるね、他と全然違う」
…ほかの人頑張れ
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kkijiq(プロフ) - 最高です。 (2020年3月24日 21時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 蒼斗@私立受験間近さん» ホントですね!?!?!?!?やってしまった、ありがとうございます! (2020年1月13日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
蒼斗@私立受験間近 - 127話のところ、「八重桜」じゃなくて、「八重霞」ですよ!! 更新頑張ってください^^ (2020年1月13日 12時) (レス) id: 93e55abd52 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - コアさん» あけましておめでとうございます!どっちも頑張ります! (2020年1月5日 15時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
コア - 明けましておめでとうございます!小説楽しみにしていますが、受験勉強の方も、頑張って下さい!! (2020年1月5日 10時) (レス) id: 0731151586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月17日 0時