か な で ろ 伍 【鬼滅の刃】【不死川実弥】

130 ページ12

宇髄｢お前なぁ、ほんとよぉ｣


『父上が任務でいなかったのが悪いんじゃないかな??』


宇髄｢仕方ねーじゃん、あったものはあったんだから
また派手に戦いやがって、今回はまぁ無事だからいいけどよぉ…｣


『はいはい、ごめんって』


甘露寺｢はっ!!｣


『あ、蜜璃さん、おはようございます』


甘露寺｢Aちゃん私どのくらい寝てた？｣


『2日くらいですよ、よく起きれましたね
っじゃ、しのぶさんに起きた報告しにいくので、ばいばい父上』


宇髄｢ばいばい、ってなんだよ、追い出すんかよ｣


『その通りだけど…??』


宇髄｢おい、まぁいいや、帰るけど｣


甘露寺｢あ、宇髄さん、どうも｣


宇髄｢おー、お大事になー｣









『しのぶさん、蜜璃さん起きました』


胡蝶｢早いですね、ありがとうございます
ついさっき時透くんも起きたそうですよ｣


『そうなんですか、あとでお話しておこうかな…
では』


胡蝶｢はい｣









『禰豆子ちゃん』


禰豆子｢A!!｣




そう、禰豆子ちゃんは私の名前を覚えてくれた
いいだろー




『皆で遊んでたんだね』


カナヲ｢うん、なぜかこないだから鬼がでないんです…｣


『らしいですね
カナヲさん変わりましたね、ついこないだまでずっとニコニコしてましたのに』


カナヲ｢あ、あの、あの!!｣


『??』


カナヲ｢も、もっと楽にしていいですよ…!!｣


『楽…？
あー、タメ口で話してってこと…??』




するとコクコクと頷いていた




『そうだね、せっかく同じくらいの女の子同士だもんね
よろしく、カナヲ』


カナヲ｢…!!Aさん!!｣


『さん、いらないよ』


カナヲ｢え、でも柱…｣


『いらないから、あ、じゃあ上官命令』


カナヲ｢わ、わかった、A…!!｣




うん、かわいい




禰豆子｢A、遊ぼ｣


『いいよ、何して遊ぶ??』


禰豆子｢中入って折り紙しよ!!｣


『折り紙か、いいよ』




いいよって言っちゃったよ

私折り紙触ったことないよ…!!




『何作るの？』


禰豆子｢紙飛行機｣


『紙飛行機かぁ、ねぇカナヲって折り紙できる？』


カナヲ｢あんまり…でも紙飛行機くらいならできるかも…｣


『それもそうか』




紙飛行機くらい…ね……









『…飛ばないんだけど』




下手くそ、ってどっかから聞こえた

この声は




『時透さん、紙飛行機つくれます？』

131→←129

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す