か な で ろ 肆【鬼滅の刃】【不死川実弥】

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堕姫｢アハハハハッ、全部見えるわ、アンタたちの動き、兄さんが起きたからね
これがアタシの本当の力なのよ!!｣


伊之助｢うるせぇ!!キンキン声で喋るんじゃねぇ!!｣


妓夫太郎｢クククッ、継子ってのは嘘だなあ
お前らの動きは統制がとれてねぇ、全然だめだなあ｣




倒壊する、瓦礫周囲が見えない

速い、本当に蟷螂みたいな奴だ、なんだこの太刀筋は

…!!逃げ道がねぇ




宇髄｢音の呼吸、伍ノ型、鳴弦奏々｣




アイツももうやべえぞ、動けてるのが不思議なくらいだ
多分肩の傷が相当深い
止血はしてるようだがギリギリだ
左手は柄に縛っておかないと握ってられねぇんだろ
俺が毒を喰らっちまったせいで早くカタをつけなけりゃ全滅だ!!




堕姫｢アハハハハッ、死ね死ね不細工共!!｣


伊之助｢ぐぉおおおお
帯に加えて血の刃が飛んでくるぞ、何じゃこれ!!蚯蚓女に全然近づけねぇ!!
くそォオ!!特に血の刃はやべぇ!!掠っただけでも死ぬってのを肌でビンビン感じるぜ｣




雛鶴のクナイだ、攻撃するなら今が好機か!!

クナイが刺さっても気にすんな…!!

足を切った、再生をしない



足が再生!!
畜生もう毒を分解しやがった!!




妓夫太郎｢いやあよく効いたぜ、この毒はなあ｣




腕の振り絞っても無しに斬撃が!!広範囲!!




宇髄｢音の呼吸、肆ノ型、響斬無間!!

!!｣




消えた!!




宇髄｢雛…｣


雛鶴｢天元様、私に構わず鬼を探してくだ…｣


妓夫太郎｢よくもやってくれたなああ
俺はお前に構うからなああ｣


宇髄｢雛鶴ーーーーーっ!!!｣




くそっ!!!邪魔だ!!!帯が…っ




宇髄｢やめろーーーーーっ｣




あいつ、ギリギリなのに…!!




宇髄｢竈門炭治郎、お前に感謝する!!｣

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