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妓夫太郎「ぐぬぅう、だったらどう説明する?
お前がまだ死んでない理由は何だ?
俺の血鎌は猛毒があるのにいつまで経ってもお前は死なねぇじゃねぇか、オイ
なあああ!!」
宇髄「おれは忍の家系なんだよ、耐性つけてるから毒は効かねぇ」
堕姫「忍なんて江戸の頃には耐えてるでしょ
嘘つくんじゃないわよ」
嘘なんかついてねぇよ
妓夫太郎「ん?んん?んんんん?
ひひっ、効かねぇなんて虚勢張ってみっともねぇなああ
ひひひっ、やっぱり毒聞いてるじゃねぇか、じわじわと
ひひひっ」
宇髄「いいや、全然効いてないね、踊ってやろうか
絶好調で天丼100杯食えるわ、派手にな!!」
毒は効いてねぇ、だから動け、動くんだ
2人相手だ、少しでも動かなかったら負ける…!!
妓夫太郎「俺の妹を蹴んじゃねえよなあ」
堕姫「この糞野郎!!」
俺の火薬玉は上弦相手に通用する…!!
自身の帯が体の一部であるからこれは効果ありだな、いっぱい斬れ…!!
堕姫「ギャッ…」
頸やったか!!
もう一体、今だ、頸を狙える…!!
宇髄「チッ、こっちは仕留め損なったぜ」
堕姫「うううう!!
また頸斬られたぁ!!糞野郎!!糞野郎!!絶対許さない!!
悔しい、悔しい、なんでアタシばっかり斬られるの!!
ああああ、わあああ」
妓夫太郎「わかっているんだな」
宇髄「何に?」
妓夫太郎「……気づいたところで意味ねぇけどなぁ
お前は段々と死んでいくだろうしなぁあ
こうしている今も俺たちはジワジワ買っているんだよなああ」
伊之助「それはどうかな!?
俺を忘れちゃいけねぇぜ、この伊之助様とその手下がいるんだぜ!!」
やっと2人来たか
妓夫太郎「何だ?コイツら…
下っぱが何人来たところで幸せな未来なんて待ってねぇからなあ
全員死ぬのにそうやって瞳をきらきらさすなよなあぁ」
あぁ、もう1人も来たなぁ
宇髄「勝つぜ、俺たち鬼殺隊は」
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たまきゆら(プロフ) - みぃさん» そ、そんな、ほ、褒めても何も出ませんよ!照れるじゃないですか!期待に応えられるように頑張ります、ありがとうございます! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて1から全部読んできました!とても楽しく読んでいます!不死川さん推しなのでまじで嬉しいです!(土下座)無理せず更新頑張って下さい! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 55587a9e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月13日 0時