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あれからしばたくたった
私が鬼殺隊として任務を初めてから1年はたった
最終選別はもう終わって、新しい隊士が入ってきている頃だろう
『…!』
鬼だ、人もいる
あれは隊士だ
若干苦戦中か
『響の呼吸、壱ノ型、
鬼「くっ…くっっそ…!」
?「てめぇ、邪魔すんじゃねェ!
あんなの倒せんだよ!俺は!柱になる男だァ!!」
…助けたのになぜ怒られるんだ
その隊士は身長が私よりも少し高い?低い??
身長も年齢もあんまりかわらない男の子だった
…あれ??どっかでみたことがあるような…?
『どうみても少し苦戦してましたよね、怪我だってしています
ついてきてください、傷の手当してくれる屋敷まで行きましょう』
?「そんなのいらねェ、てめぇ誰だァ」
『申し遅れました、響波Aです
あなたは?』
玄弥「不死川玄弥だァ」
『…不死川…!?』
もしかして
『風柱、不死川実弥さんの弟ですか?』
玄弥「…!兄貴のこと知ってんのかァ!!」
『えぇ、よくお世話になってます
…いえ、呼び出されます』
玄弥「…はァ?」
『あ、すみません、なんでもないです
言い忘れました、私響柱なんです』
玄弥「え、は、はし、え、す、す」
『柱に対してなんて態度を取ってしまったんだと思ったんですか?』
玄弥「…」
『別にそういうのいいです、歳変わらないでしょうから』
玄弥「テメェ、いくつだ」
『16になりました』
玄弥「…同い年じゃねぇかァ」
『あら、そうですか
とりあえず、手当してもらえる屋敷に向かいましょう』
玄弥「いらねぇっつってんだろォ」
『手当した方が傷の治りが早くなり、安全に任務をおこなえます、死なないために手当するのです』
玄弥「俺は死なねェ」
『じゃあ言い方変えますね、手っ取り早く任務を終わらせるためです』
玄弥「だからいらねぇって」
『いいからついてきてください
…それにしても、やはり兄弟ですね、似ています』
玄弥「…!」
『…お兄さんについて話をしたいならついてきてください、道中でお話しましょう』
玄弥「…」
私が歩き出すと不死川さんは着いてきた
……紛らわしいな、どうしよ
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時