077 ページ19
甘露寺｢それじゃ、向かいましょ！
Aちゃん歩ける!?｣
『そこまでひどい怪我はしていないので全然平気ですけど、どこへ行くんです？』
甘露寺｢決まっているじゃない！甘味処よ!!｣
.
甘露寺｢とりあえず桜餅30個と…2人は何食べる？｣
胡蝶｢そうですね、お饅頭1ついただこうと思います｣
『私は餡蜜で』
店員｢かしこまりました｣
桜餅30ってとりあえずの量じゃないとは思うんだけどね、もう、気にしてられない
甘露寺｢それで、Aちゃんはどうしてそこまでの怪我をおったの？｣
いや、まぁ、そうなるよね
あ、でも、この2人なら唇と唇を重ね合わせる意味を知ってたりするのかな？
『ちょっと考え事してまして、全然集中出来なかったんです…』
あ、まって、また思い出してきた
落ち着け、落ち着け…
胡蝶｢…！
あの、Aさん｣
甘露寺(わぁ、顔赤くしている、とてもかわいいわぁ！
…あれ??)
『はい』
胡蝶｢なにがあったんです…？｣
甘露寺｢しのぶちゃん、決まっているじゃない!!
これは、恋よ！｣
『こい…？』
胡蝶｢甘露寺さん、ちょっと黙っててください
何かありましたよね？
言える範囲で構いません、なにがあったか教えて貰えますか？｣
『えっと、なにがあったというか、ほんとに考え事で、いくら考えてもわからなくて…
なので質問なんですけどいいですか？』
胡蝶｢はい、大丈夫です
なんでも聞いてください｣
『唇と唇合わせる行為にはどんな意味があるんですか？』
そう質問すると2人は一瞬固まったように見えた
胡蝶｢え？｣
甘露寺｢えぇ!?｣
そして何故か驚かれた
甘露寺｢ど、どうしたらこんな純粋な子に育つの…？｣
『え？どういうことですか？』
胡蝶｢…あの、すみません、質問に質問を返してもいいですか｣
『え、あ、はい』
胡蝶｢子供はどうしてできるかご存知ですか？｣
甘露寺｢しのぶちゃん!?｣
『結婚した男女が子供は欲しいって願いながら手を繋いで寝ればできるんですよね？』
甘露寺｢あぁぁ…｣
『え、どうして2人とも頭を抱えてるんですか…？』
胡蝶｢ごめんなさい、Aさんがした質問の方に戻りますね
ちなみにその行為をどうして知ったんですか？｣
『…？
されたからですけど…？』
胡蝶｢!?｣
甘露寺｢ええぇ!?｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 335人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！何ので続けて欲しいです！ (2019年11月8日 20時) (
レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです！とても素敵な作品なので楽しみにしてます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです！この小説大好きなので！私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです！これからも頑張ります！ (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー！！この話すっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たまきゆら | 作成日時：2019年11月5日 0時
