か な で ろ 参 【鬼滅の刃】【不死川実弥】

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『すみませーん、不死川さーん、いらっしゃいますー??』




なんとなく、玄弥のこと伝えた方がいい気がして不死川さんの屋敷へやってきた



不死川｢なんだようっせーなァ｣


『どうも、いきなりですがお邪魔してもいいですか』


不死川｢ほんとにいきなりだなァ、なにかあったんかァ
あがれ｣




あら、意外

すぐ帰れって言いそうなのに





『失礼します
あ、これおはぎです、どうぞ』


不死川｢…おう｣




おう、しか言ってないけど嬉しそうなのバレてるよ不死川さん

そういうとこかわいいなぁとか


…ん？

あれ??

不死川さんがかわいい…??????




『…いや、ありえないでしょ』


不死川｢なんか言ったかァ｣


『いえ、なんでもないです』


不死川｢そうか、っでなんだァ
わざわざここまで来るってことは何かしらあるんだろォ｣


『はい
私今日不死川玄弥さんに会ってきました
不死川さんの弟さんですね？』


不死川｢…！
俺に弟なんていねェ！｣


『そういうのいいですから』


不死川｢うるせぇ、いねぇって言ってんだろォ！｣


『不死川さっ
ったぁ…』




近づいたら突き飛ばされた

痛い




不死川｢そんなこと話に来たんなら帰れェ｣


『いえ、まだ帰りません』


不死川｢ふざけんな!!
テメェ、もっとぼこぼこにされてぇのかァ!!｣


『やめましょうよ』


不死川｢なにがだよォ｣


『私、耳いいんですよ、バレバレな嘘つかないでください』




声の質で嘘ついてんのかとか感情とかわかる




『本当は気になってるんですよね
怒りの感情は確かに不死川さんからでてますけど、そこに不安や疑問があるのバレバレなんですから』


不死川｢…！｣


『別に今すぐ仲直りしろとか言いませんよ
ただ…もうちょっと素直になりましょうよ…不死川さん…』

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