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まきを「怪我はどう?大丈夫?」
『うん、大丈夫
激しく動かない限り大丈夫そう
最近ずっと寝ててつまんないし、体もなまっちゃうからちょっと街まで出かけようかな…』
まきを「無理はしないでね、暗くなる前には帰ってくるのよ」
って街に出てきたんだけ、何をしようか
特に買うものなんてないし、甘いもの食べるか…
店員「いらっしゃーい、1名さん?」
『はい』
店員「じゃあこっちにどうぞ」
と案内されたところは、机のほとんどを桜餅で埋め尽くされた隣の席だった
あれ、おはぎの人とピンク色の髪をした大きい(何がとは言わない)子だ
○○「あれ、宇髄の継子じゃねェか」
甘露寺「ほんとだ!ねぇねぇ、よかったら話さない?私、甘露寺蜜璃っていうの!」
正直柱の方に話そうと言われて、嫌です、なんて言えない、話すしかない
『あ、はい、響波Aです』
甘露寺「Aちゃんかぁ!かわいいねぇ!私ずっとお話してみたかったの!嬉しいわ!」
私の手を取ってブンブン振ってきた
力加減おかしいでしょ、ちょっと痛いんだけど
肩外れたらどうしてくれるんだ
あと、お、お胸こぼれそう………
○○「俺ァ帰るわァ…金は置いとくからよォ…」
甘露寺「えー!ちょっと、不死川さん、これからじゃないですかー!ちょっとー!?
…行っちゃった」
皿でぎっしり敷き詰められた机の隙間という隙間にお金をおいて出ていってしまった
そういえばおはぎの人、不死川さんって言うんだ…へぇ…(胡蝶さんが1度呼んでいたことを覚えていない)
甘露寺「もー、そうやって自分が食べた分よりちょっと多くお金置いてくとこですよー、不器用なんですからー」
『え』
意外過ぎて声に出してしまった、失敬失敬
甘露寺「あぁ見えてあの人優しい人だから怖がらなくて大丈夫よ
まぁちょっと怖いところもあるけどね」
『…そうなんですか』
少しだけ、すこーしだけ不死川さんっていう人が気になった
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たまきゆら(プロフ) - 碧さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2019年10月29日 19時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2019年10月29日 16時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - シュカさん» 響の呼吸ですね、ご指摘ありがとうございます。訂正致します。 (2019年10月29日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 響の呼吸であってますよね?偶に音の呼吸ってなってますよ?勘違いだったらすいません。 (2019年10月29日 13時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 涙さん» ホントですね!ありがとうございます!! (2019年10月29日 1時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年10月29日 0時