か な で ろ【鬼滅の刃】

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1か月くらいで全集中の呼吸・常中とやらを取得した

最初の方は肺が破裂するかと思ったが、慣れてしまえばどうってことない

常中ができるようになってから心做しか音が聞きやすくなったような気がする




…気がするだけかもしれないけど









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宇髄｢おい、煉獄｣


煉獄｢よもや、どうした宇髄、珍しいな｣


宇髄｢お前、継子沢山とってたよな？(すぐにいなくなるけど)｣


煉獄｢うむ、それがどうした｣


宇髄｢継子に貸す刀、今から1つもらえねぇか｣


煉獄｢よもや、とても急だな
それぐらい構わないが、いつのまに継子をとったのか｣


宇髄｢ちょうど半年前くらいだな
お前の家まで取りに行くから、歩きながら話すわ｣


煉獄｢うむ｣




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宇髄｢数ヶ月前、この木刀を渡して素振りや居合をやるようになっただろ｣


『はい』


宇髄｢これからは、これをお前にやる｣


『…!!刀…!?』


宇髄｢あぁ、本物の刀だ
それで鬼の首を斬ることができる
刀はな、縦の力には強いが横の力には弱い
折れないように扱え｣


『大切に…使います』


宇髄｢これから、この刀をつかっての呼吸法や型を教えていくんだが…
…しかし、これには1つ不安があってだな｣


『不安…？』


宇髄｢俺は"音"の呼吸というものを使っているのだが自己流なんだ
俺はこの剣とともに爆薬をつかって攻撃をしている｣




1度爆薬の作り方を教えてもらったことはあったが、作り方がわるいのか爆薬はできなかった

変に爆発されて怪我するのも危険なので爆薬は作らない方向だった





宇髄｢とりあえず爆薬なしで教える｣









結局できるようにはならなかった

父上はやっぱりな、ぐらいだったが私としてはちょっと悔しかった

まぁそもそも二刀流の刀とはまた違う刃物を使う父上の技を使えるはずがないのだけれど

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