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なんやかんややっているうちに授業は全て終わっていた。
住む場所を変えると同時に部活もやめた。
部費まで出されると申し訳ないからね。
楓「今日、一緒に帰れる？」
「あ、いいよ。」
百華「あっ、結城く〜ん！」
「げ...」
百華「あ、Aもいるのね...。ま、今日一緒にかーえろ！」
結城くんの腕を無理やり組んでくる。
明らかに嫌そうな顔をしている。気づかないのか...。
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絶賛二人の後をついていってるなうです。
私が話しかけようとしても姉がわざわざ被らせてくる。
楓「...じゃ、俺こっちだから。」
百華「え〜？いつもこっちじゃん！なんでよ〜w」
楓「俺、Aと帰る予定だったから。こっち、俺の家から遠回りだし」
百華「えっ...」
「あ、うん。え、じゃあ百華バイバイ。」
結城くんと二人で歩き始める。姉は呆然としている。
楓「いやぁ、大変だったわ...」
「うちの百華がごめんね。」
楓「大丈夫大丈夫、それにさ、百合から聞いたんだけど
家出して違うところに住んでるんでしょ？だから道違ったんだ。」
「あ、まぁね。」
百合め〜、いいやがって...
「家出して良かったよ。姉も母も父もいないし楽。
今は親戚の家にいるけど歳近いから話しやすいかな...」
楓「へぇ〜、良かったね。」
「うん、じゃあ、ここで分かれ道だね。また明日。」
楓「...おう。」
また歩き始める。
楓「A」
「ん？」
楓「俺、Aのこと好きなんだ。」
「え？え？」
突然の告白。驚きすぎて口がふさがらない。
楓「だから、Aは俺のことどう思ってるのか知りたい。考えておいてほしい。」
「え...あ..うん..」
楓「じ、じゃあな！」
結城くんは照れながら走って帰っていった。
私、今人生で初めてものすんごく赤い顔をしているかもしれない。
まさかあの噂が本当だったとは。
とりあえず、家に帰って考えてみようと思う...。
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サクラ(プロフ) - おかえりぃーなさい (2018年9月4日 22時) (
レス) id: b940f5eb8f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - ミクっちさん» この作品が一ヶ月も読めないのは辛いので一週間テスト勉強頑張ってください！ (2018年8月30日 6時) (レス) id: b940f5eb8f (このIDを非表示/違反報告)
ミクっち(プロフ) - リクエストです！夢主の姉がみんなから、嫌われるという設定をお願いします！テストと更新頑張ってください！ (2018年8月28日 22時) (レス) id: deba4a25bf (このIDを非表示/違反報告)
たまごやき - ありがとうございます〜！応援よろしくお願いします(´∀｀*) (2018年8月21日 18時) (レス) id: 3d71a6379f (このIDを非表示/違反報告)
momoka(プロフ) - いつも楽しみにしてます！更新頑張って下さい(о´∀`о) (2018年8月20日 23時) (レス) id: 5307b9da5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまごやき。 | 作成日時：2018年8月12日 11時
