家出娘の親戚はYouTuber。【東海オンエア】

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「ぐわー...今日から学校...」

ちゃちゃっと作ったパンを加える。

て「嫌なの？」

「お姉ちゃんいるし...」

て「あー、そっか。でもクラス違うんでしょ？なら無視とかしちゃえば？」

「うん、なるべく避けるようにする...。」

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「いってきまーす。」

家を出る。てっちゃんは手をひらひら振ってくれる。

今日はとても晴れている。今日みたいな暑い日に限って水泳の授業がない。

すると

楓「よっ、おはよ。」

「あ、おはよう。」

話しかけてきたのは同じクラスの結城くん。

楓「家、こっちだっけ？」

「ううん、姉と登校するのやめて近道になる方から行ってる。」

楓「そっか。俺もさ、なんていうか...百華のことあまり好きじゃないから

こっちから行ってる。この前はたまたま会っちゃったからね...」

「ん、え？結城くんも百華好きじゃないの？

あの人結城くんに好かれてると思ってるよ。だからてっきり付き合ってるかと...」

楓「なわけなわけ...。顔もいいし勉強もできるけど性格がね...。

もったいないと思うわ。」

驚きだ。男子って女に嫌いな感情とか持ってないと思ってた。

「まぁ、私も百華のことは好きじゃないよ。」

楓「へぇ、なんか、双子って大変そうだね。」

「うん(笑)」

そうして話してるうちに学校についていた。

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