ストーリー49 ページ5
高校最後の文化祭は無事に終わって
家に着いた
あ「ただいまー」
北玉「「おかえりー」」
疲れていたのに、2人の声を聞くと元気が出た
北「今日はおつかれさま
ご飯できてるから食べよう!」
あ「うん!」
「「「いただきまーす」」」
美味しい
疲れた体にはみっくんのご飯だわ笑
そう思いながら今日も美味しいご飯を食べていた
玉「ん〜、今日も美味い!」
目にはいった裕くんは
ご飯を口に頬張って
まるで、ハムスターみたいな表情に
ついつい笑ってしまった
すると、私の視線に気づいた裕くんは
ん?何かついてる?ってすごい不思議そう
だから私は横に首を振って
なんでもないよって言った
そんなことを思っていると、
今日、裕くんが言った言葉を思い出した
聞き取れなかった最後の方
んー…
こういうのがすごく気になってしまう性格
なので、まだ考えていた
んー…
んー………
んー……………
だめだ!やっぱり聞こう
ご飯を食べ終えて、部屋に向かおうとしていた
裕くんに声をかけた
あ「裕くんっ」
玉「ん?どーした?」
あ「あのさ、今日、学校で会った時
裕くんが言った言葉の最後の方聞き取れなくて!
なんて言ってたのかなって気になっちゃってさ」
もう忘れてるかなって思ったけど
ちゃんと聞けた
すると裕くんは、眉間にシワを寄せながら、目
を閉じていて、何か考えているようだった
あ「あ、忘れちゃった?
なら、いいんだけ
玉「ずるいって言った」
あ「ずるい?…なにが?」
玉「んー、なんて言えばいいかなー
なんか
可愛すぎてずるい?的な?笑」
笑みを浮かべて言う裕くん
あ「なんだ…って!
そんな冗談やめてよー!笑笑
あれ結構恥ずかしかったんだからね!
もうからかわないでよー//」
冗談を言っているように聞こえたから
恥ずかしさといい、
勢いでツッコんだ
玉「からかってない」
急に真面目な表情になる裕くん
玉「からかってなんかないよ」
あ「それって…」
玉「あ!俺、みつにご飯終わった後
部屋来いって言われてたの忘れてたー!
A、じゃあまた!」
そう言って、みっくんの部屋に直行した
裕くん
とりあえず聞きたい事は聞けた!
聞けたけど…
新しいモヤモヤができた
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作者名:はるっちょ | 作成日時:2017年9月30日 18時