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ストーリー69〜Ki〜 ページ26
突然のAの言葉に驚きが隠せない
だってAが好きだから
大好きだから
大好きなAが俺のことを好きって言ってくれたことが嬉しかった
北「A、俺
あ「あ、私なんかを好きにならないってわかってる
北「ちが
あ「だから私は伝えられただけでい
北「ちがうよ！」
俺の言葉にAは顔を上げて
俺の顔を見つめた
北「A、それはちがうよ
俺まだ何も言ってない
バカだな
俺
女の子から先に言わせるとか
A
ずっと前から好きだった」
あ「みっくん…」
北「俺と付き合ってほしい」
そう言ってAの顔を見ると
Aは今にも泣きそうな顔で
お願いします
と返事をした
俺はそんなAを抱きしめた
北「好きだよ」
耳元でそう言って
Aの顔を見たら
もうだめだ
俺はAにキスをした
観覧車は頂上
外は天気がはずれて雨が降っている
そしてAの顔には涙が伝っている
やっと届いたんだ
そう実感した
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作者名：はるっちょ | 作成日時：2017年9月30日 18時
