ストーリー46〜T〜 ページ1
今日はAの高校の文化祭があった
Aには来なくていいって言われたけど
来ちゃった笑
まあ、俺だけじゃないしー笑
北「やっぱ高校生っていいな…
俺…
玉「みーーつ！
もう考え込むなよ？」
みつが過去のことを言いかけたから
俺は声をかけた
みつは、過去のことを思い出すと暗くなる
過去のこと
.
知ってるのは俺だけだから
こんな感じになっちゃう時、
そこから手を差し伸べてあげられるのも俺だけだからさ
玉「みつ、今日はAの文化祭だよ？
今日はとことん楽しもうよ！
ね？」
すると、切り替えたのかいつものみつの顔に
戻って、そうだな！って言った
.
玉「Aどこかなー」
北「たしかこのクラスだよな⁉」
2人でAを探してたら
いた！
玉「あ！Aーー！
ってその服、ずるすぎるよ…」
そんな服、可愛すぎるよ！
誰にも見て欲しくないわー
ほら、通り過ぎてく男みんな見てんじゃん！
その時、みつは俺の背中を結構強く叩いて
Aに話しかけていた
結局、俺らって助け合ってんだな笑
うん、別に俺だけがみつに手を差し伸べている
わけじゃない
俺だって、みつに手を差し伸べられているから
Aと話してるみつの横顔
なぜか…
その横顔を見ていると胸がざわついた
.
嫌な予感がする
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作者名：はるっちょ | 作成日時：2017年9月30日 18時
