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そのまま、立ちすくんでいると
「千賀!パス!!!」
そんな声が聞こえてきた。
窓から外の景色を見ると、近くのバスケットゴールに女の子が群がっていた。
『なにあれ...』
その中で、1人。
『さっきの人!』
思わず声を上げてしまって、誰もいないのに焦る。
それから、見入っていた。
ボールを操るようにディフェンスし、
パスも狙ったところへ渡した。
『うま...』
シュートを決めると、
仲間とハイタッチして喜んでる。
初めて、こんなにドキドキした。
ずっと見ていると少し、こっちを見た気がして慌ててかばんを持って教室を出た。
・
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作者名:楓。 | 作成日時:2017年3月27日 21時