17.宜しくお願いします ページ17
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初めて、卓さんの家に来たから緊張してソファから立ち上がれない。
やっと、来たから頑張らなきゃいけないのに…(笑)
卓也「ゆっくりしていいからな。緊張すんなよ。」
A「は、はい、」
卓也「だから緊張すんなって、」
そんな中、私たちの共同生活が始まった。
開幕まであと10日。
A「卓さん、私どこで寝ればいいですか？」
卓也「俺と一緒に寝るか？？
てか、卓って呼んでAに卓さんとか、恥ずかしいから(照)」
A「た、た、た、く、」
卓也「そう、卓って呼んでや。呼ばんかったら一緒に寝ないからな！」
A「え？一緒に寝るの決定なんですか？」
卓也「あのさぁ、敬語もやめて。肩がこる」
A「肩がこるって(笑)」
ギュッ、
何かが私に触れた。
卓さんが、うしろにいた。
私は卓にバックハグされてる！？
初めてのハグはバックハグ？！しかもあの卓！？
卓「A、俺が今シーズン全試合フルでスタメン出場したら結婚してほしい。」
私は、バックハグをされてる上にプロポーズもされた？！
まって、戸惑いが隠せないんですけど……
この家に来て、一時間もたってない上に緊張で何も覚えてないんですけど
A「私でいいの？ 卓には沢山ファンからいるし、まだ卓にあったこともないファンの子も入るよ、その中に私よりも卓のタイプの人がいたらどうするの？」
卓「そんな人はいない。おれは、Aがこの世で一番好き。Aを愛してる。Aと幸せになりたい。」
A「そこまで、、 ありがとう。分かった。卓が今季全試合スタメン出場したら結婚する。」
卓也「それと、もう一つ。もう一回盗塁王取りたい。今度はAのために。」
A「分かった、卓が言うなら」
今日は、生まれて一番幸せな日だった。
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作者名：Hakuryu | 作成日時：2017年8月18日 20時
