14.最後の日 ページ14
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てか、私って卓さんに告白されたってことでいいの?
え?あの、卓さんから?
嘘でしょ?
今になって、違和感に襲われてるA。
今日は、帰る日。
帰りの支度があるから、今日は寮には行かない。
あれだけ、いろんな人にお世話になってんのに挨拶しないのね……
でも、帰る前にドームで野球観戦。
途中まで見て帰る。
A「楽しかったね、北海道。でも、ちょっと寂しい気もするけど(笑)」
星輝「だよね(笑)でも、いろんな経験できた。遥輝さんの車に二回も乗っちゃったし(笑)」
(私は、卓さんと連絡先の交換しちゃったし(笑))
ピコピコ。
通知がなった。
そういえば昨日、LINEしたんだ。
“私も卓さんのこと好きです。”って(笑)
今読んでみると、ちょっと恥ずかしい(笑)
‘そう言えば、A今日帰るんでしょ?’
“はい。でもその前にドームで野球見ます。”
‘あっそうなの?今日デーゲームだから試合前に中来てくれない?前と同じ場所から入って。’
“あっ、はい!行きます!星輝も入るんですが……”
‘いいよ!星輝ちゃんもきて!’
星輝と一緒に、中に行った。
試合前なのに、卓さんは私たちを待っていてくれてて。
卓也「試合前だから、簡潔に言うね。星輝ちゃん俺ね、Aに告白したの。」
星輝「うん。」
(うん?私が、あの卓さんから告白されたというのに??)
卓也「それで、A達は今日帰るやん?」
星輝・A「はい。、」
卓也「それで、俺はAが高校卒業するまで待っていたい。」
卓也「いい?」
A「はい。ありがとうございます!」
話は、終わりって言って卓さんは試合の準備をしに行った。
私達は、試合の途中で帰った。
その後も卓さんとの連絡は続いていた。
誰にもまだ内緒だけど。
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作者名:Hakuryu | 作成日時:2017年8月18日 20時