関西弁系女子vsF4【花男】 (ページ2)

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プロローグページ2

『嘘やろぉ…？』

目の前に立っている大きな学校

この学園は、世間でも有名な金持ち達が集まる学園。

「英徳学園」

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前の学校でA財閥の令嬢ということがバレ、大変なことになり転校して来た矢先…なぜお父さんはこんな野蛮な高校来なきゃあかんねん…

いや待ちぃや？もしかしたらめちゃくちゃイケメンな人とかが居て私に一目惚れとかして付き合って人生薔薇色になるかも知れへんやん！なにそれマジ卍！←

よっしゃそうと決まればいくぞコラァァァァあ！！

「ふー」

『ひゃっッッッッ！？』

いきなり耳に吹きかけられた生暖かい息

『だっ、誰やねん！？』

「…耳効くんだ。あんた誰？」

『そりゃこっちの台詞！こっちが先に聞いたんやからそっちから言うのが常識やろ！？』

バッと後ろを向くと、私よりだいぶ背が高く金髪の顔が整った男

制服はここのなので、恐らくここの生徒だろう

「俺？俺は________

ｷ-ﾝｺ-ﾝｶ-ﾝｺ-ﾝ

『えっ！？やっべぇぇぇ！？ほ、ほな先行くな！？こ、今度こんな事したらぶん殴るから覚悟しいや！』

チャイムが鳴ったのに焦って私は学園内へ走る

「……………」

後ろからの視線なんかには気付かずに

．

『えーっと…きょ、今日からこの学校に転校して来たAAや！宜しくな！』

「なんで関西弁？w」

『出身が大阪やから。良い所やから是非遊びに来てな！』

「ふん、関西？そんな野望なところに行ってたまるもんですか。」

ひとりのごっつい化粧した女がそんなことを言い始める

『は…？おいそこの絶対すっぴんヤバいだろ系女。』

「はぁ！？なんですの！」

『別に私のことは野望だのなんだのどうだって行って良いよ？けど…私の故郷、悪くいうのはやめてや。虫唾が走るねん。』

「っ………!!!この、ブス女！」

『どっちがやねん！お前そこで一旦化粧落としに行って来いや！』

永遠と繰り返してたら先生に怒られました。なぜか私だけ。

.

理不尽や！！

．

「ﾌﾌｯ」