ユメのカケラ2

冗談 ページ12

youside


｢ひまぁぁぁい。｣


朝からずっとベッドの上。

することがなく、退屈してるときにコンコンコンとノックをされた。

｢どぉぞぉ｣

25｢A!!!おまっ、大丈夫??｣

｢うぅ、心臓が…って、嘘です。元気です。なんで入院してるかも分かりません。｣

25｢よかった…あ、これ食べり。｣

｢あ、ありがとございます。宮さんだけですか？｣

25｢今後ろから何人か来てる。｣

あぁ、この人の事だから多分走ってきたんだろうなと。


9｢お邪魔します〜｣

7｢大丈夫〜?｣

10｢A！！！！！！｣

『ゆーしさん、ここ病院です。静かにしてください。みゃーさんも。A体調どお？』

ゆーしさんが
｢ちぇっ｣と言ったのをふくちゃんは見事にスルーした。

｢なんで入院してるかも分かんないくらい元気｣

『そっか、良かったね』

はいこれ、お母さんから預かってたやつ

と、ふくちゃんはしまむらの袋を私の棚に置いた。


9｢ねぇ、どこが悪いの？｣

｢心臓ですね。ふくちゃんを思うと、ドキドキして、心臓が痛くなるんです。好きすぎて。｣

9｢あぁそういうこと。好きすぎて胸がドキドキして……｣

7｢みずきはいいなぁこんな言ってくれるかわいい彼女おって｣

10｢心臓がドキドキ、ねぇ。｣

みんな冗談に乗ってくれたのに、

9｢おい、みずき顔真っ赤っちゃけど。｣

7｢みずきなんも喋らんやん｣

ふくちゃんは顔を真っ赤にして。

もう1人は

25｢……あかん…絶対…あかん｣

なんか言ってるみゃーさん。

この方も何か知らないけど顔真っ赤にさせてた。


そして…




2｢A！！！飲みのも買ってきたよ！！！！｣

7＆9｢うるさい｣

ここにも。



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作者は福岡の方です！
なので博多弁は分かりますが関西の方はわかん らないのでご了承ください。

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