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カケラ34 ページ34

Mizukiside





僕は初めて君と会った時


(守りたい)

そう思った。

初めて君の声を聞いた時

(愛おしい)

と思った。

初めて笑顔を見た時は

(かわいい)

って思って、

初めて涙を見た時は

また(守りたい)

って思った。


Aちゃんは、住む世界が違うって言うけれど

それは違うと思うんだ。

住む世界なんて同じ。

その小さな世界の中で小さな奇跡や大きな奇跡が起こる。


そして、俺とAちゃんが出会えた奇跡。

これは、世界で一番の奇跡。




堀「Aちゃん、僕と、付き合ってください。」



「頼りなくて泣き虫な私だけど、絶対強くなる。堀くん、よろしくお願いします。」



そうやって笑う君の笑顔は僕が大好きなその笑顔で……



堀「ずっと離さないぞ〜」


「ずっと離れないぞ〜」


またそうやって僕を抱きしめる君。


僕はこれから夏が始まる。


今から一番の山場がくる。


守らなきゃならない大切なものが増えた今、

何としてでも守ってやろう。


君の笑顔、君の涙、君の命、君の温もり、


全てを包み込んでいま、この花の道を歩いていこう。


「幸せ……」


そう呟いた君は僕の隣を歩いて、

僕は君の隣を歩く。


堀「僕も……」


Aちゃん、絶対僕が守るからね。

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オむライス(プロフ) - まるさん» すみません忘れてました!すぐなおします! (2018年10月5日 23時) (レス) id: e648f2af03 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月5日 23時) (レス) id: 72abd297fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オむライス | 作成日時:2018年10月5日 23時

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