【HS J】パパ活男の娘【水×赤】 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:25,556 hit

2 ページ2

.

「えーっ、辞めときなよー」

ドカッと椅子に足を広げて座るのは同じ仕事をしてる伊野尾ちゃん。

仕事終わりで素に戻るのは良いけど、女装姿でミニスカ履いてるんだから動作に気をつけて欲しい。

「俺にもその情報来たけどさ、28って年下のパパは流石に無理だわー。ていうか山田と同い年？」

良い案件だけどその年齢が引っかかって、わざわざカフェチェーン店に伊野尾ちゃんを呼び出して相談しに来たのに、辞めとけの一点張り。

ふと思ったけど伊野尾ちゃんって幾つなんだろ。歳上なのは知ってたけど、30越えてこの見た目だったらすごい。

仕事上女装してるだけで、普通に女の子が好きな俺からしても可愛い、と思える。

「パパっていうより、レンタル彼氏みたいじゃん。あ、ここだとレンタル彼女？ま、どっちでもいいけど。」

「でも変なおじさんよりは安心出来ない？」

やっぱり少なからずヤバい人は居る。
あのキモイ社長を通してまでやってるのも、最低限の安全を保ちたいから。

「変な人は年齢関係なく変だけどねぇ。それに、仮に良い人でも太客にはならなさそう。」

確かに、28ってこれからの年齢にこんなことにお金使う余裕なんてあるのかな。一般職の平均なんて知らないけど。

「まぁ見込みなかったら切り捨てれば…」

「え、会うの？」

「うん」

仕事増やしたかったし、年齢が気になる以外はそんなに悪い条件でも無いし。

「ふーん。まぁ山田の自由だけどねぇ」

不満そうにしながらも納得したようにチョコフラペチーノを口にする伊野尾ちゃん。

上半身は完全に女子なんだから、頼むから足だけ閉じて欲しい。