2.我高の危機？ ページ3
A視点
初めましてって言うのかな。
読者さんへみたいな…。
今日、高校2年生というわけでクラス表を見てます。
私はA〜D組のC組でした。
生徒会にはあんまり興味ないけど、ゾム君と鬱先生でした。
まぁ、教室に行きます。
どうせ自由席なんで、勝手に窓際の一番前に座ります。
ヒロイン席は譲ります。
優しいでしょ？私、優等生だから。優等生でいなくちゃね。
周りには…あっ、平崎さんだ。隣かー。
『あっ、平崎さん。隣に座るんだ。よろしくね。(ﾆｺ』
平崎「うーん！よろしくー。」
相変わらずぽけーっとしてて何考えてるか良くわからない。
けど、見逃そ。
後ろは………………………………
コネシマ君って子も中々だけど、その次くらいに女嫌いなゾム君じゃん。苗字でよぼ。挨拶だけって感じ出るでしょ？
『鳥井君だよね。後ろの席なんだ。よろしくね。(ﾆｺ』
ゾム「…おん。」
へー、反応してくれるんだ。あっ、私、優等生って噂が流れてるから、さすがに無視したら〜的な？
平崎「友も挨拶する〜。平崎友ダヨー。よろしくー。」
ゾム「………おん。」
私より…の時間長かったね。
まぁ、関係ないけどｗｗ
私は、ただただ優等生を演じるだけ。それで良いのです。
平崎「ねぇ…。」
『平崎さん、どうしたの？』
なんか呼んできたなー。
まぁ、平崎さんは凄いからな…。
平崎「ちょっと〜、廊下に…。」
廊下？なんかあったのかなー？
『…？うん。いいよ。』
私達は廊下に出た。
そして平崎さんは近くに誰もいないことを確認してから、こう告げた。
平崎「この辺に鬼の気配がするから…気をつけて。最低でも10人くらいいる。同じクラスになったから…協力して頑張ろう。」
『…うん。わかった！』
鬼の気配ねー。
まぁ、面倒じゃないといいんですけど。
平崎「戻ろ〜。」
『うん。そうだね。』
そうやって、私達は教室に戻った。
鬼に気をつけて。
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作者名：タコここここおぉぉぉぉぉ | 作成日時：2022年5月11日 20時
