温もり72 ページ22
「しかし……今後どうすればいいんだ」
「どうするってなにが……」
オロチさんは私を離し、なにか悩みがある様子だった。
「……伝えたのはいいが今後どう接すれば、どういう関係になるのか……」
「私もよくわかんないけど、私はオロチさんの彼女でオロチさんは私の彼氏って言って……。デートしたり……でも私たちはあんまり変わらないと思うのだけれど」
そう言ったのはオロチさんはいつも私のそばに居たから。
普通のカップルよりは居る時間が長い。
考えてみれば凄く贅沢なことだ。
「とりあえず……これからよろしくお願いします……」
深々と頭を下げた。
「……こちらこそ、よろしく」
「……ところで、だけどオロチさん」
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ぐりーん(プロフ) - もうこれ何度見返しても涙…好きすぎる( ; ; ) (2022年1月16日 16時) (レス) id: c2e222939c (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 感動しました、、、 (2020年4月16日 19時) (レス) id: be295054f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲優乃 - これ絶対誰でも泣きますよ...感動&少し切ない...良い物語ですね。何年、もしかしたら、何十年か後、主人公がオロチ達とまた再開出来たら良いなぁと思いました (2018年12月25日 0時) (レス) id: c26dd69b91 (このIDを非表示/違反報告)
奈乃 - 泣いちゃいました! (2017年11月19日 12時) (レス) id: e19d1310b2 (このIDを非表示/違反報告)
彩花 - 感動してに泣きました。 (2017年6月5日 19時) (レス) id: 463cc6db15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城京菜 | 作成日時:2016年3月3日 16時