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二 逃避 ページ2

深夜0時。

流されるままにベッドまで来てしまったが、いつ私は目覚めるのだろう。

手当てした黒猫は私の足の間を陣取りしていつの間にか眠ってしまった。

ベッド横にある棚の上から手鏡を取り、自分を映し出した。

私が妖魔界に来る前の姿、つまりあるべきだった本来の姿がそこにはあった。


「……私こんな顔だったっけ」


久しく見る自分の姿に違和感を覚えた。

はっと体を起こし、眠る猫の前足を握った。

いくら念じても私の力は発動しない。


「……夢だもんね」


私は早く目覚める為に眠る為に目を閉じた。

三 頼れる者→←一 還る場所



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剣城京菜(プロフ) - なつさん» あっ、本当ですね…。直しました、教えてくださってありがとうございますっ! (2019年12月4日 18時) (レス) id: 6021a386db (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 三十三なんですが、(名前)が(あ名前)になってます、、、 (2019年12月4日 16時) (レス) id: ebf4a6617f (このIDを非表示/違反報告)
恋兎姫 - 剣城京菜さん» お返事ありがとうございます…! 剣城京菜さんの作品妖怪ウォッチのとイナイレの両方好きでした!また新作がでるんですね!楽しみに待ってます! (2019年11月12日 0時) (レス) id: 2d1633e5ef (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - 恋兎姫さん» ありがとうございます!!既に完結までかいて投稿するだけなので、少ししたら平行して新作を出していこうと思っています。良ければそちらも読んでいただけたら嬉しいです!! (2019年11月10日 17時) (レス) id: 6021a386db (このIDを非表示/違反報告)
恋兎姫 - この小説のシリーズ大好きです! もうすぐおわっちゃうんですね…凄く悲しいけど作者様のペースで頑張って完結させて下さい!応援しています! (2019年11月8日 22時) (レス) id: 2d1633e5ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣城京菜 | 作成日時:2019年10月20日 11時

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