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次の日の朝、私は気合を入れて学校へ向かった。
なにか聞こえたけれどどうでもいい。
なんと言われようと私はただ無視をした。
今日こそは言ってやるから。
だけどまだその時じゃない。
私は耐え続けた。
そしてその日の最後の授業に設けられた総合の時間がやって来た。
私がもう今日の夕方ここを離れることは先生以外知らない。
だから今は余裕をもっているといい。
「オロチ……側に居て」
繋がれた手に温もりを感じて、安堵を感じる。
遅れてやって来た先生が少し声のトーンを低くして皆に告げる。
それを聞くと皆顔を見合わせてざわついた。
先生は言う。
最後の思い出に教室で遊ぼうと。
私は静かに繋がれてない方の右手をあげた。
「どうした花森」
私は立ち上がり教壇の前に立つ。
怖い。
皆私を見ている。
緊張で震える。
「A……」
名前を呼ばれ、はっとした。
それと同時に震えが止まる。
深く深呼吸をして、私は話を切り出した。
「自己紹介、します」
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詩帆(プロフ) - 50票目貰った･･････！ (2021年9月27日 17時) (
レス) @page23 id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - あぁあ…この小説も好き過ぎるわぁ… (2019年5月25日 20時) (レス) id: ebf4a6617f (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - アミュレットさん» はい!!頑張ります!! (2017年4月1日 17時) (レス) id: d8b1658e8e (このIDを非表示/違反報告)
アミュレット - これからも、頑張って下さいネ(^O^) (2017年4月1日 15時) (レス) id: f72bc11f9a (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - アミュレットさん» ありがとうございます(>ω<) (2017年3月31日 11時) (レス) id: d8b1658e8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣城京菜 | 作成日時：2017年3月29日 2時
