そんな君が。51 ページ6
たーくんはお母さんと一緒に行ってしまった。
今度ははぐれないように、手を繋いで。
貴「よかったね」
ちっちゃい子供のすることだもん、無かったことにしよう。
もうすぐ花火が始まる。
私と京介、お兄ちゃんにはしか知らない場所がある。
それは公園で、花火がちゃんと見れるうえに人も来ない。
公園に行くとやっぱり人は・・・・いた。
天馬「あ、先輩と剣城だ！！」
天馬君を始め、サッカー部全員がそこにいた。
そこには水鳥ちゃんと茜ちゃんもいて、申し訳なさそうにしてた。
貴「ありがとね」
私は二人に対して手を振った。
結局二人で見ることはできなくなってしまったけれどこれはこれでいいかな。
ふと京介を見ると浴衣にも関わらず、ジャングルジムを軽々とのぼってしまった。
天馬「あ、いいな！俺も行っていい？」
京介「ダメだ」
そういうと京介は私に手を伸ばした。
京介「ほら、掴まれ」
戸惑う私を無視して京介は私の腕を掴み引き上げた。
強引なんだからと思いつつ、私は京介の隣へ座った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オロチ - 感動的でした。（＾ω＾）私も剣城京菜さんの大ファンです*\(^o^)/*これからも応援してます。 (2015年8月23日 7時) (
レス) id: 8d7b76d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - 剣城京菜さんの大ファンさん» ありがとうございます！頑張らせていただきますっ(*^▽^*) (2014年10月27日 18時) (レス) id: 07fb591c7d (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜さんの大ファン - ぜひ、これからもすばらしい小説を期待して待っています！頑張ってください！(^∀^) (2014年10月27日 16時) (レス) id: 0b1a59f504 (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜(プロフ) - 剣城京菜さんの大ファンさん» ありがとうございますっっ(o⌒∇⌒o) (2014年10月25日 16時) (レス) id: 07fb591c7d (このIDを非表示/違反報告)
剣城京菜さんの大ファン - 最後まで読まさせてもらいました。とてもいい話でした。応援しています！ (2014年10月25日 9時) (レス) id: 0b1a59f504 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：剣城京菜 | 作成日時：2014年9月21日 0時
